豊橋子育ち講座5月

今回のテーマは好きな食べ物、嫌いな食べ物でした。初めに子どもの好き嫌いはありますか?に、小さい頃はよく食べていたのに、途中から全然食べなくなったとか、子どもが美味しいと言ってよく食べるからおばあちゃんが山盛り買ってきて、途中から飽きてきたのか、見向きもしなくなったとか、うちの子どもは頑固だから嫌いなものは食べないとか、出てきました。

では、好き嫌いは生まれつきあるものなのかな?との質問に生まれつきではないと多数意見が。じゃあいつ好き嫌いができるのかな?の問いにいろいろ意見が出ていくうち、実はお母さんが嫌いと思って『これ、嫌いなの?』と聞いていることがよくあることに気付き、もしかしてお母さんが嫌いを植え付けているのでは、と言う話しになりました。そして、子どもが嫌いと思ったら、食卓にあがらないこともあるとのこと。反対に嫌いと言っても出すと言うお母さんもいました。親が思い込みで子どもが嫌いと決めつけ、食卓にあがらないということは、ますます食べる機会がないため、乗り越えるチャンスを親が奪っていたことにみんな気付いた感じです。食べ物の好き嫌いは人にもつながっているのでは?という意見も。苦手とか嫌いと思っても、その時はそうであって、次は違うかも。親がチャンスを奪ってはいけないと感じた講座でした。

ペンネーム Nママ
好き嫌いは本当にあるのか、家に帰って子供が〜食べない。と言ってきた時、何気なく嫌いなんだねぇと言っていてハッとしました。
わたしが決めつけていたんだなぁ。子供は嫌いなんてちっとも思っていませんでした!

ペンネームiママ
みんな日々変わっているんだ。自分が、固定観念にとらわれないでその時、今を生きて行こうと思いました。子供の、(なんでもまずやってみよう)という思いを実行出来るチャンスをいつもつくっていたいとおもいました。

ペンネームあゆ
今日の講座に参加してみて、好き嫌いって何だろうと思いました。好きはいくらあってもいいと思う。でも嫌いって、あまり多くない方がいいのかな…と思いました。
ただ、嫌いにもいろんな種類があって、周囲の評価や感想が影響しているのとか、自分の経験や考え方によるものとか、感覚的なものとか。
だから、子どもに対して気を付けたいと思ったのは親の価値観や主観で子どもの「嫌い」を増やしてしまわないこと。
そういうことをじっくり考える事が今までなかったので、新鮮な感じでした。まだまだ考え足りない所はあるけれど、普段から意識しながら過ごしたいと思いました。