松阪子育ち講座 2月

今日はサヲリさんが講師に来てくれての、また新しい子育ち講座の出発の日でした^^。司会も替わってもらい、みんなでどんどん作り上げていけたらなぁって思います。

今日は『困ったとき。子どもが泣いた時どうする?』を話しました。子どもが気に入った曲がかかっていない、と泣いたので、「これ?これ?」とどんどん曲を変えてみたけど、結局よくわからず、家に帰っても不機嫌で、絵本を7冊読んだら機嫌が直った、とか、コーチに話さないといけないことがあるのに、それが言えず、最後には泣いてしまい、結局お母さんがコーチのところに一緒にいって話した、なんて話が出ました。子どもが泣くのが嫌で泣かないで済むように先回りしてた!ことに気付いたお母さんもいましたよ。

さてさて、みんなどんな子に育って欲しいんだっけ?
明るい子。心身ともに強い子。何でも楽しめる子。挨拶が出来る子。大人になっても兄弟仲良し。逆境に強い子。気持ちを切り替えられる子などなど。
じゃあ、そんな子に育って欲しいなら、子どもが泣いてる時、どうしたらいいかなぁ?

お母さんが絵本を読んでくれて気持ちが切り替えられた、というのもありだけど、子どもが自分で気持ちを切り替えられるようになるといいよね。子どもが気持ちを自分で切り替えるのを待てずに、お母さんがなだめてみたり、助言をしてみたり、何かしていることが多いね?

子どもには自分で気持ちを切り替える力があると信じて、それを待ってみる、っていうのをやっぱりやっていきたいなぁ、と思いました。

それともう一つ。泣いてる時にちょっときつめに話をしたらすっと泣き止み、逆にきつくいいすぎたかな!?と可哀想になってしまって、お母さんが反省してしまった、という話が出たので、それについても考えてみました。

かわいそう、と感じたのはお母さんであり、子どもがどう考えているかはわからないし、間違いを犯さない完璧なお母さんでいるのも無理な話。お母さんも間違うことはあるし、子どもには理不尽なことも成長には必要なんじゃないかな?「お母さん、間違えたわ、ごめんねぇ。。。」と反省するよりも「これも子どもの成長になるわ♪」と気楽にやっていけるほうが、理不尽にも動じない子、頑固にならない子になるような気がしました^^。