津 子育ち講座 2月

今日は、さおりさんに講師に来ていただいて、自己紹介をしながら講座を始めました。テーマは「泣いた時がチャンス」
みんな、子どもが泣いたら?を考えたけど、意外に「幼い頃は泣いたけど、最近はあまり泣かないかも?」という意見があって、ビックリ!私は「いいな〜。」なんて思ってしまいました。毎日、姉妹でケンカしているのを見て ギャーギャー泣く毎日だったので、泣き声がするとイライラしていました。
講座に参加する前は、ケンカしても親が仲裁に入って泣かないようにしていたし、転んで泣いたら、かわいそう!何とかしてあげたくて、「大丈夫〜?」と抱っこしたり、思い通りにならなくて泣いても、手だし口だしをして泣き止ませたり。でも、それって誰の事を考えているのかな?
やっぱり自分で泣きやむほうが、子どもの根っこが育つチャンスなんだな!
と思いました。あと、男の子のお母さんが、お兄ちゃんが泣いていると「男は泣くんじゃない!!」ってお父さんが言うそうです。その時、お母さんは「泣いてもいいんだよ〜。」って言うそうですが、
実際は歯をくいしばって泣きやむそうです。その話を聞いて他のお母さんも、大きくなって泣くのは嫌だけど、小さいうちは いいんじゃないか?と話していました。でも、小さいうちって何歳?大きくなって人前で泣かなくなるのは何でだろう?って思いました。私は大人になっても人前でも泣いてしまう方ですが、
幼い頃から泣くのを我慢させてたら、
大人になった時、どんな人になるんだろう?って思いました。幼い頃から泣く経験がたくさんあれば、心の根っこが育つチャンスも増えて、「どんな時もへっちゃらな子」になるのかな〜?と思いました。最近は親の顔色を見ながら泣いている娘たちをみて悲しくなっていましたが、それって親が口だししていたことなんだな。って思いました。これからは泣いた時もチャンス!!を忘れないようにしたいです。

*ハレハレ保育から*
6ヶ月のいぶきちゃんはお母さんとのはなれぎわに大泣き。3ヶ月のころは何ともなかったんですが、先月ごろから様子がちがってきました。抱っこしても、のけぞったり顔を横に振ってイヤイヤ。お母さんとはなれることや、お母さんとちがうことがわかってきたのでしょうか。大泣きはいぶきちゃんの成長かな。
3才のほのちゃんは、今回ニッコニコでお母さんとバイバイしました。こんなにすっきりははじめてです。お母さんは、今まではどこに行くか言わないようにしたり、お友達も来るから大丈夫と言ったり、泣かないようにといろいろやってきたようです。今回は朝に伝えたらいやだと泣いて、忙しく用意をしていたら泣き止んでいたとか・・・自分できりかえる力があるんですねと、お母さんが一番の笑顔でした。泣くことで次に進んでいけたのかな。
泣いている子どもをちょっと見守ってみたら、何か素敵な発見があるかもです^^