松阪子育ち講座7月


今日は少人数でこじんまり♪
まずは最近の様子を出し合いました。


6月末に松阪の子育ち講座に来ている何人かでお泊り会をし、子供はお母さんとは離れてハレハレ保育のお母さんとお泊りというのをやってみました。それに参加した後、子どもがママにくっつくようになって来たそう。近所のお友達のお誘いも中々乗れない様子。それを見て、お友達のところに行けたらいいな、と思う気持ちと、ママがそばにおらなあかんのかな、と思う気持ちと2つの気持ちが出てくる、という話や、お泊り会の後、今まで他のお母さんに頼みごとをできなかった中2の娘が、お母さん不在の時の習い事の送迎を頼む電話をかけられるようになってうれしく思った、とか、こまなし自転車の練習したら?と5歳の男の子に話してもあまり乗り気じゃなかったのに、こまなし自転車に乗れるようになったお友達の話をしたところ、急にスイッチが入ってやる気になったり、お友達の話を聞いてやる気スイッチが入るようになることがいくつかあった、という話も。


どんな子に育って欲しいか?を出し合うと、どこでも楽しく過ごせる子、なんでもやってみようとする子、自分で考えて行動できる子、優しい子などが出ました。


そして、今日のテーマ。「親のやること、子どものやること」
まず、親がやることって何かなー?を出し合いました。子供をそのまま受け入れる、暮らしなど環境を整える、話を聴くこと、遊ぶこと、などが出ました。


ご飯を作るときも、子どもが元気に育つように、とか、なんでも食べられるようになったらいいな、とかご飯を食べて幸せになったらいいな、とかそんなことを思っているな。


ここで、お料理や掃除、洗濯や、子供の話を聴くとか、子どもをそのまま受け入れるとか、すべて親じゃない人でもできると思う。親にしかできないことって何だろう?と思う、という話が出ました。自分は子どもを愛していると思うけど、自分よりも自分の子供をしっかりみたり、話を聴いたり、愛してくれている人がいるんじゃないか?自分が一番子供を愛してるわけじゃないんじゃないか?そんな風に思う、と。


でも、確かに子供は親と同じようなことをしてくれる人がいたとしても、やっぱり親が一番なんじゃないかな。一緒にいる時間が長ければいいってもんでもないような気もする。


確かに、他にも自分の子供をすごく大事に思って愛してくれている人がいると思うけど、その人と自分を比べてどっちがどれだけたくさん愛してる、なんて測ることはできない。でも、自己満足でもエゴでも、自分が一番この子を愛している!と思う親の心が大事なのかもな。


みんなと遊べたらいいな、と思う気持ちもあるけど、ママと一緒がいいと思う気持ちもある。そんな気持ちで揺れる子供を見て胸がきゅんとしたり、子供のことを思って胸がきゅーっとなるそんな親の愛情こそ、親にできることなのかも?


じゃあ、子供のやることって何だろう?いろんなことを自分で考えてやっていくことなのかなぁ。子供の頭の中はとってもシンプル。外は暑い、と思ったら家に入ろう、というだろうし、家で漫画を読んでいたから外で遊びなさい、と言ったら、外に行って漫画を読んでいた、とか、ぱっと思ったことをそのまま言ったり、やったりするだけ。それを大人なりに解釈してあれこれ言って、子どもに余計な気を遣わせたりしたらもったいないなぁ。そんなことを思いました。


自分が一番愛しているんじゃないのかも、という不安な、自信のない気持ちが子供に伝わるよりも、自分が一番愛してる!という揺るぎない気持ちが伝わってほしいな^^。そんな風に思った今日でした♪


参加された方の感想


今回の話で自分と親との関係を色々思い出し、子どもには同じようにしたくないなぁ、と思ったりした。

講座に来るといつも色々な気付きがあるなぁ。子供が暑いから家に入ろう、というのは(講座中に家を涼しくしていることに気づかれました^^)、外で遊べるような時間帯を選んだり、やれることがあるのかも。

昨日の夜、一番下の男の子を寝かしているときに一番上の子が入ってきて、下の子が寝れないから自分の部屋に寝にいきなさい、と冷たく言ってしまい、今朝、上の子はなかなか朝起きれなかった。寝る前に冷たく怒られて寝付けなかったのかな。自分のそばでうろうろする上の子の気持ちを聞いてやればよかったかな、と思った。


ハレハレ保育♪


今日はハレハレ保育に奈良から年長さんのお兄ちゃんが来てくれました。いつもお兄ちゃんの年中さんの男の子は、年長さんのお兄ちゃんのまねっこ!地面から噴水が出てて水遊びできる公園に行って、お兄ちゃんがわーっと思い切り遊んでるのを見てか、慎重派の年中の男の子もわーっと思い切り飛び込み、1歳半の男の子もわーっと飛び込み^^。


わーっと遊ぶ子たち、ちょっと遠巻きにそれを見る子、お母さんのそばでそれを見る子。色々な子がいたそう。思い切り遊ぶ年長さんのお兄ちゃんに引っ張ってもらってのハレハレ保育♪いつもとまた違った様子で、きっと子供の中にもまたいつもと違う何かが残ったんだろうな♪