松阪の子育て講座

昨日は松阪での子育てサークルでした♪初めて来てくれた方、以前1度来てくれて、お子さんが幼稚園に入って身軽になったので久しぶりに来てくれた方など、新メンバーいっぱい^^。なんだか気分一新で楽しかったです。

「足りなさで育つ」がテーマ♪ 足りなさってなんや!?って感じですが、まあ、あれこれ手出し、口出しをせず、子どもが自分で考える、やってみるようにしていくことで子どもの中で考える芽や乗り越える力の芽などなどが育つよね、というお話です^^。昨日はね、面白い具体例がありました^^。朝突然冷蔵庫が壊れてしまった子がいまして!子どもちゃんが幼稚園の仕度のことをあれこれ言ってきたけど、それどころではなくて「ちょっと自分でやっといて!」と言ったそうです。

これ、一つの足りなさですよね^^。いつも見ていてくれたり、やろうね、って声をかけるお母さんが足りないんですね^^。でもちゃんと自分でできたそうですよー!がんばったんだねぇ♪

そしてその後、幼稚園に歩いていってたら、ズボンがずれてくるんですってー。よく見ると、ベルトが必要なタイプのズボンなのに、ベルトをし忘れていた!いつもならお母さんがちゃんとチェックしてベルトは?って言ってたんでしょうね^^。

このベルトの忘れも一つの足りなさ、かな。さて、その子はどうしたんだろう?そのままずってくるズボンを気にしながらいたのかな?それとも幼稚園においてあるほかのズボンにお着替えしたのかな?このあたりを自分で考えてやれていたらその子の考える力の芽がすごくのびたことになりますよねー^^。それに、このズボンはベルトがいるんやなって自分で経験できたことでまた次に洋服着るときに自分でベルトの用意が出来るようになったりしてね^^。もしくはそれが面倒だからそのズボンをはかないとか!さて、その子はどうなるかなぁ〜

お母さんはね、失敗しちゃったかもー、ってちょっと思ってたんですけど、みんなで話してたら、これっていいチャンスになったね、よかったね^^、ということになったんです。でね、お母さんはどんな格好で帰ってくるかがすごく楽しみ〜^^と、笑顔になりました♪

思いがけないところに思いがけない成長があるんだなぁ、と。ピンチは子どもにとっては成長のチャンス!いつもそんな風に前向きに見守りたいなぁ。

後日談…

結局ズボンはどうだったのか!?気になってお母さんに聞いてみたら、ちゃんと幼稚園で置いてあった着替えのズボンに替えて、履いていったズボンは自分できれいにたたんでリュックに入れて持って帰ってきたんだってー^^。自分で畳んで、というところにお母さんがすごくびっくりしてました!