松阪の講座のハレハレ保育から

講座のハレハレ保育の日は朝から雨が降っていました。
いつもは松阪城に遊びに行くんだけど、どうしようかな・・・・
朝から子供たちがのびのび遊べるように、子どもたちが泣いててもお母さんたちが
気にならない環境を用意しようとお母さんたちが動きました。

結局、いつも講座をしている広い二間つづきの和室を子供たちが使い、
おかあさんたちは向かいの会議室で講座をやることになりました。

今回は新しいお友達を含め1歳0歳の3人。
二人のおかあさんで見ました。

最初は泣き声の大合唱♪♪
広い和室のなかで響き渡っていました。
むかいのおかあさんたち気になるかな・・・・とふとよぎったのですが、
体を預けてくることも泣く、ふすまにしがみついて泣く子には手の打ちようもありません。
できるだけ近くによって、見守ることに決めました。
30分泣くと、間に休憩を挟むようになりました。
こうなれば、締めたもの!!
自分の世界から抜け出しつつあります。
「こうちゃん、おかあさんはなんて言ってた?みんなと遊んでてね。と言わなかった?」
こうちゃんに3回ぐらい伝えると、泣き方が変わりました。

ここから出して!からここでやるしかないんだ〜〜という泣き方です。
今度はたたみにつっぷして、20分は泣き続けました。
あんまり汗をかいているので、タオルで拭いてやると身を任せてきます。
やっと、他の人もおかあさんにしてみようかなと思い始めたみたい^^

あとは私の膝の上で、泣きやみながら体をふいてもらい、だんだん外と景色を
見ながら、おしゃべりし始めるじゃないですか!!
指差して、いろんなものを教えてくれます。

たった1時間半ほどの時間の中で、こんなふうに変わっていけるこどもってすごいな〜〜〜と
思いました。

他の二人もそのころには、それぞれ泣き止み、3人のほほえましい場面も見れました。