子育ちセミナーで心に残ったこと

3歳になったばかりの子どものおかあさんが、トイレトレーニングの話をしてくれました。
最近、周りからそろそろ「トイレ行かせてみたら」という声をかけられるのですが、そのたびおかあさんができてないと聞こえたり、勝手にとれるのになんで〜と思っていたそうです。
ところが、この前ぴよっこ合宿に行ってみて、まわりのトレーニングの話を聞いていたら、なんでトイレトレーニングってやるんだろう?と思いはじめ、
まずはやってみることにしたそうです。
やってみたら、おしっこはだいたい一時間おきでていること、大体いつごろでるかがわかっってきました。
初めはトレーニングパンツにしてみて、
「ぬれたら気持ち悪いでしょう?」と言ったのですが、
「気持ち悪くな〜い」と子どもが言ったそうです。
それなら、普通のパンツにしてみようとやってみたら、トイレに誘っているうちにじゃぁ〜〜と床まで流れて、さすがに本人もびっくりしたみたいです。
どれぐらいででるか?どんなふうにしたら子どもがおしっこしたことがわかるか?ひとつづつおかあさんが観察しながら用意している姿勢を感じます。

トイレトレーニングをやっていると、子どもが「いやだ」と言って、声かけてからトイレに行くまで30分ぐらいかかることもあるそうです。
そのことから、おかあさんが声かけたら素直に行きたくなるそんな心を育てるために、トレーニングをしたいなとおかあさんは思い始めたそうです。
それからは結果は気にならず、声をかけ続けているそうです。
「最近では私が、「トイレに行こう」と言ったらすぐに「は〜い」と行くようになってきました。子供の心が育ったのがうれしいです。」
とおっしゃっていました。

わたしは、おかあさんがやってみようとしたときからずいぶんおかあさんの心が育ったんだな〜と感動しました♪