松阪の子育て講座 6月♪

今日は松阪での子育て講座の日でした。少し前までは幼稚園の後半から小学生、というちょっと大きな子どもさんたちのママたちが多かったんですが、最近は1歳前後の赤ちゃんのいる若いママたちも来てくれるようになって、すごく色々な考え方や意見に触れることが出来て今までよりもずっと面白くなってきています♪

今日のテーマは「わがままな子と素直な子」。どんな時に子どもをわがままと思う?というとこからまず考えてみました。

ゲームをする時間を決めてて、時間になったからやめようね、といったのに、もうちょっと、もうちょっとと言ってなかなかやめない、とか、片付けは自分でする、という約束でおもちゃで遊び始めたのに、散々遊んで自分ひとりでは片付けられない、という、などなど。

その時の子どもとのやり取りは例えばゲーム。「もうやめる時間やよ」「まだもうちょっと!今はやめられへん」「時間守る約束やろ。もうやめるよ」「ここではやめられへん!」というようなやり取り。このやり取り、実際にやったお母さんは子どもが自分勝手だ!って感じて出したんですが、改めてみんなで考えてみると。。。

「子どもはやりたい、と思ってる気持ちを素直に出してるだけで自分勝手、ではないかも?」という話になりました。そして、このやり取り、だんだん言うことを聞かせたいお母さんの意地がちょっと出てきてるように思いますよね。本当に子どものことだけを思ってもうゲームはやめようね、と伝えてるのではない感じ。子どもの主張とお母さんの返事がかみあってないんですよね。

子どもにこうあってほしい、こうして欲しい、というお母さんの思いとそぐわない主張を子どもがしてきた時に、子どもを自分勝手だな、と感じることが多いように感じました。客観的に子どもが言っている事実だけを見ると、「もっとゲームがしたい」という思いを出しているだけなんですよね。それをわがまま、と捉えるか、言いたいことを出してるんだな、と捉えるかはお母さん次第。その捉え方が変わるとちょっと冷静に子どもを見てその後対応できるんではないかな、と思いました。

例えば、「ゲーム、時間だからやめようね」「今、ここではやめられへん!」「じゃあ、どこまでいったらやめられるの?」「○○まで」「そう、じゃあ、そこまで行ったら終わりにしようね」というように、子どもと話し合いが出来て、うまく解決に持っていけることもできるんじゃないかなぁ^^。

こんな子どもになってほしい、こういうことはやめて欲しい、そういうお母さんの思いももちろんあるんですが、その思いにとらわれて子どもをみると、どうもうまく行かないことが多くあるんですねぇ。

さて、今日からさっそくこんな状況がみんなのおうちで起こっていると思いますが、この講座を聞いて、皆さんの対応や考え方はどうなったのかな。また来月、皆さんの話を聞くのが楽しみです♪



今日のお昼ごはんです♪みんなで持ち寄るととっても豪華★★

・松坂のハレハレ保育・
1歳のなっちゃん。ハレハレ保育は2回目とか。
陽射しが強かったので民俗資料館で一休み。
泣いていたけれど、時々休憩もしていて、余裕ありです。
指をさして、あっちへ行きたいのかな?お母さんをさがしているのかな?とうろうろしていたら、職員さんがおもちゃを持ってきて、動かして見せてくれました。
そしたら、目が釘づけ!泣き声がピタリと止まりました。
興味津々。じ〜と見ています。
その後、胸にもたれかかって動かなくなったので、眠いのかなと思っていると、職場体験に来ていた中学生のお兄ちゃんが飛行機を作ってくれて飛ばしてくました。
そしたら、すっくと背筋が伸びて、またじ〜と見ています。
飛行機が落ちたらニコッ。自分から手を伸ばして飛行機をもらいました。
帰り道は私の胸でスヤスヤ、なんとも言えない安らかな寝顔でした。
泣きたい時は泣いて、興味のあるものを見つけたら見て、眠くなったら寝る。
ホントに素直に生きていますね〜。
職員さん、中学生のお兄ちゃんたち、たくさんの人の心を受けて、心豊かに育っていってね♪