どんなおかあさんになりたいか?
今日の奈良の子育ちセミナーは
「どんなおかあさんになりたいか」をみんなで語り合いました。
いつもはどんな子どもに育ってほしいかを考えていますが、自分のことを
考えるのは、久しぶりです。
「暖かいお母さん」
「かっこいいお母さん」
「何があってもど〜んとしてられるおかあさん」
「いいおかあさんじゃないおかあさん」???
「いいおかあさんじゃないってどんなの?」
すかさず、みんなからツッコミが入ります。
「お料理ができて、おやつも持ち物も手作りで、ふんふんとこどもにやさしく話が聞けるおかあさんがいいと思ってたの。だけど、そんなにいいおかあさんやらなくていいよって、声かけてもらったことが心に残っているの」
その人なりの背景があるんですね^^
そんな中で、「私ね子どもにコップの水をぶっかけたの^^;」
そんなことをしそうもないおかあさんからの爆弾発言です♪
子育てセミナーで、初めから子どもの言うことをさえぎらず、子どもの気持ちも聞いてみようと思って、さっそく実践したそうです。
そしたら、言うわ言うわ^^
どんどん調子こいておかあさんに言ってきたそうです。(母のことば)
そんなふうに思ってしばらくたった朝。
おかあさんが子どもに「パンかおにぎりかどっちする?」と聞いたら
「おにぎり」と答えたので、
栄養のことも考え、おにぎりとベーコンとトマトをいっしょにお皿に出したそうです。
出されたこどもは、ベーコンとトマトを見て
「こんなん頼んでない」と一言。
これでおかあさんはブチっと切れたそうです。
それを聞いたほかのおかあさん。
「一生懸命、栄養も考えて晩御飯をつくったのに、きらいなおかずや!と言われたら、ブチっと腹が立ちます。そんなら食べなくていい!!とお皿をかたずけ、ついでに二つ違いのおにいちゃんも何も言ってないんだけど、連帯責任!!と言って、片付けてしまうんです〜〜。後で考えたら、ちょっとひどかったかな〜と反省もするんですけど〜」
なんて、つられて発言したりしました^^:
なんで腹が立つんだろうね??
腹が立たないおかあさんになりたいねと考えあいました。
「腹が立った瞬間、こどもにとってなんて考えていないね」
「息子が生意気だったから、もっと素直に言えたらいいなと思ったので」
「こんなん頼んでないって!って一番素直な反応やん」
「言い方が気に入らなかったのかな?」
話はえんえんと続きましたが、さてさてなんでだろうね?
ただ、周りが聞いても笑い話なのに、本人だけが腹が立つようですね^^;