奈良の子育ちセミナー

happymamabanzai2010-08-29

夏休みと言うこともあり、今回は楽園村に送ったおかあさんたちに絞って声をかけました。
あつまったお母さんたちは7人。初めて参加のおかあさんもいました。

帰ってきた直後は、また行きたいと言ってましたが、だんだん嫌だった子の名前が出てき始めました。
うちも春はそんな感じでしたが、今回はたくましくなって、力で負けたみたいだけど、ゲームで勝ったのがうれしかったみたい。
Nちゃんに「あんたの顔見てたらへどがでる」と言われて泣いていたら、
別の子が来て、「気持ちわかるよ〜」と同感してくれたのがうれしかったらしいわ。
自分の収まり場所をみつけて楽しくなったみたい。
などなど、子ども社会の1週間の間にはいろんなことがあり、子どもたちは知恵と力と仲間がいて、いろんな場面で乗り越えてきたものがあったみたいです。

子育ちセミナーではよく「見守る」ということばが出てきます。
おかあさんたちも日々、ぐっとがまんして見守っていることで、こんな一週間の合宿にこどもだけで送り出そうと決心がついたような気がします。
私がいなくっちゃと思ってたら、とてもとてもですよね^^;

子どもたちは久々にあった楽園村仲間で奈良公園にバスに乗っておでかけしました。
奈良公園にいくよ」というスタッフの声かけに
「暑い〜。しんどい〜。行きたくな〜い」の大合唱で盛り上がったそうです^^
それでも、ひるまずに「では出発しましょう」というスタッフもすごいな〜と思いました。
親だったら、文句言わない!と怒り出したり、説得しようとしたり、いやがるならやめておこうとなったりします。
ここでも「見守る」があったんでしょうね。

子どもたちは思ってたよりずっと涼しい公園の緑の中で、出掛けに言ったことも忘れ、いっぱい遊んだそうです^^v