あおぞら市 in奈良

8回目のあおぞら市。
伊賀の春日山の村で生産している野菜が今回は、トマトとししとう
ということで、種類が少ないかな?とみんなで考えながら準備しました。

あおぞら市には楽しみにして来てもらえるように、少し品数があったらいいかな?と、
和歌山の橋本から、柿を仕入れて彩りをそえてくれたお母さん。

パンやさんpikinikiのお母さんは、たくさんのパンやケーキ、わんちゃんのおやつ、
春日山の村で育ったカボチャで作ったプリンを持ってきてくれました。

春日山の自家用野菜を育てているお父さんが、とってもきれいなキャベツ、ゴーヤ、冬瓜、などを
特別に収穫して届けてくれました。

それから、四日市の内部川の村からの平飼い有精卵。
今回も、たくさんの人の知恵と心が集まったあおぞら市を用意することができました。

お店のテントを立て始めると、
「吸い寄せられるように、来てしまいました!」
と言いながら一人のお母さんが買い物に来てくれました。
卵をどこかで買ってさげて来られたにも関わらず、有精卵を買って行かれました。

あおぞら市のお店屋さんをする人は、只ただ美味しい物を食べてもらいたいと思って、
お客さんに伝えるので、今回は、天候によってトマトがはち切れてしまっていましたが、
試食をしてもらって、美味しさを知ってもらうと、そんなトマトでもお客さんが買って行ってくれます。

形や傷があっても、美味しい物があるというのが、みんなわかって買ってくれている感じがしました。
今年は天候によって、野菜や果物がたくさん捨てられている
「ほしい人はとりに来て〜!」というのをテレビのニュースで見ましたが、
こんな風に、みんなに食べてもらえたら、捨てなくても活かされるかもしれない?と思いました。

あおぞら市のお店屋さんメンバーのことも、8回目になると覚えてくれている人もいて、
ちょっとずつ、奈良のここの地になじんできたかな?と思います。
ずっとあおぞら市の前を素通りしていたお母さんが、8回目にして買い物に来てくれたりと
これからお得意さんになってもらえるかな?楽しみです。

卵かけご飯にぴったりの有精卵を買って行ってくれる人も、ちょっとずつ増えて行っています。
愛情たっぷり注がれた鶏さんが産んだ卵、もっともっとたくさんの人と一緒に食べたいです❤