中学生親の会

17日、芦屋で6人の中学生の親が寄りました。
月1回、「中学生親の会」として集まっています。
日ごろの子育てを振り返り、ちょっと立ち止まって、
どんな人に育ってほしいかな?育てたいものは何かな?と考えています。
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中学生となるとその子の世界ができてきます。
「こんな服買ってきた。信じられへん!」と言いながら、真っ赤なダウンベストを見せる男の子のお母さん。
「うちはショッキングピンクの靴やで。」
「うちはもうちょっと洋服に気をかけてほしいわ」とみんなでわいわい出し合います。
子どもはいろいろやってみてるのかな。成長の途中段階だよね。
親は何ができるかな。どんな人に育ってほしいかだよねと考えていくのが楽しいです。
親としての願いを確認することで、次やっていくことがみつかっていきます。

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小さい子を持つお母さん達の講座の子預かりをさせてもらってるけれど、
子どもが小さくても中学生でも、親というものは「待ち」の気持ちが要るのだとしみじみ思いました。
「センスのある子に育ってほしい」「おしゃれに気を使ってほしい」
と願いながら、子どもの服を選ぶお母さん。
「おしゃれに関心のある子は途中変な格好する時期もあるけど、だんだん垢抜けておしゃれになっていく、ってお店やってる人が言ってた。」
「うちの妹は中学生の頃、紫ばっかり着てたけど高校卒業する頃にはおしゃれになってた。」
そんな話を聞いてると、「そうかうちの子はまだまだ発達段階かもね、どんな風になってくか見てみようかな。」とか
「本当はまだおしゃれには関心がないのかも。何に関心あるんやろ?」とか
「今すぐ変わって!」から「ちょっと待ってみよう」と違う角度で子どもを見ようとし始めるのがおもしろかったです。