豊橋子育ち講座 はれはれ保育から

はれはれ保育のお手伝いをほんの少しさせてもらいました。
今日の豊橋は2歳児4人4歳児1人の5人でした。常連3人に久しぶりの年少児1人に、始めての子1人のスタートです。私は、少し遅れて参加したのですが、その時、子供たちは落ち着いていて、それぞれが適当な距離を持って遊んでいました。
 はれほの先輩のお母さんが「子供の力に教えられることばっかり」、べテランお母さんも「自分の子供だとだめなんだけれど・・」の言葉に、講座で勉強しなくっちゃと思っていた私もそろそろ実践の場でやってみたいと今日のはれはれ保育のお母さん初体験になりました。
いろんな託児や保育経験のある私だったので、はれはれ保育に少々、違和感を感じました。
他の保育だと「遊んであげないといけない」、「相手してあげないといけない」が当たり前だったので、はれはれ保育に自分の居場所がないような。だから「必要以上に手出し口出ししない=私は何するの?」と思ってしまったように思います。先輩お母さんが、「私たちはただ安全だけに目を光らせているだけ、でも慣れてきた子には、たまに足りなさを用意してるけど」と言っているお母さんは、ほんとにやさしく子供を見守っていました。必要以上に手をかけず、やってはいけないこと、行ってはいけない場所をシンプルにしっかり目をみて伝えていました。そんなお母さんに初めて参加した子もぐずることなく穏やかに遊んでいました。
言葉では「見守る、足りなさ」とわかっていましたが、「見守る」「足りなさ」を体感した気がしまた。自分がどれだけ手出し口出しをしていたか、子供のためと思ってやってきたことは、親のエゴや都合だったんだと強く感じました。講座に参加し頭で考えるだけでなく、自分の子供以外で子供たちと接することはとても新鮮でした。