松阪子育ち講座4月

今日は「嫌いな食べ物、好きな食べ物」について、色々話しました。子どもが嫌いな食べ物、どうしますか?という質問に「食べてくれないのがイヤだからどうしても避け勝ちになる」とか「嫌いといったものはあえて出す!」とか「嫌いだから出さない、とかはあまり考えずにあるもので料理している」「全部食べたら(好きなものを)おかわりしていいよ、という」などなどが出ました。

「嫌い」っていうのはどうしてわかるの?という話では、「口に入れようとしない」「おいしくない、嫌い」と子どもが言う、などなど。お母さんたちは子ども達に何でも食べて欲しい、と思いつつも”嫌いなものリスト”を頭の中に作って、出す前に嫌いだから食べないだろうなぁ、と思いながらだったりとか、「嫌いだとは思うけど」と言ってみたりして、子どもに案外勝手に”嫌い”をすり込んでいるのかもしれない!?どうせ食べないだろう、と決め付けてることも多いのかも。

でも、よーく考えてみると、小さい頃食べなかったものを今は食べていたり、逆もあったり、子どもの食べる、食べないはどんどん変わる。実際に食べなかったとしても、心の中で「食べてみようかな、どうしようかな」という葛藤があった可能性もある。どうせ今日も食べない!と思ってお母さんが出すよりも、今日は食べるかもしれない、と楽しみにして出せたらいいよねぇ、と^^。

他にも、嫌いなものが食べられるようになるって、子どもの世界が広がることだから、それはそれですごいチャンス!いいチャンス、見つけた!と思えるお母さんっていいね、という話も出ました^^。

食べ物の好き嫌いのない子は友達が多い気がする!という話も出て、たかが食べ物、されど、食べ物!どんなものも大好きな子になる必要はなくて、どんなものでも食べてみよう♪と思える心が育つように、毎日の食事、やっていけたらいいなぁ、と思いました^^。