豊橋子育ち講座10月

今回は、常連さん、久しぶりの人、そして新顔の人など、7人のメンバーで行いました。初めての人がいたため、久しぶりに木の根っこをやりました。大きく育った木と小さく育った木の絵があり、さて、二つの木の根っこはどうなっているでしょう?と言われてそれぞれが2つの根っこの絵を書きました。大きい木の方の根っこを大きく、小さい木の方の根っこを小さく書く人、その逆の人、どちらも一緒の人、小さい木の方は横に広がった根っこで大きい木の方は縦に伸びた根っこの人。みんなそれぞれ。
植木屋さんに聞いた話では、小さい木の方が太くて長い根っこで、大きい木の方が、短い根っことのこと。植木屋さんはどんな状況になっても、決して倒れない丈夫な根っこを持つ木になるように育てているとのこと。初めて参加の人は面白いと発言。他の人からは余り発言がなかったです。
みんなの心の中はどうなってたのかな?他の場所の講座では、そう言われても見れない人もいるらしい。そう言われても書けない人がいるらしい。気持ちって、正直なのかな?
では、木に肥料をあげる時は、どこに置くかの問いに、初めての人は、木のすぐそばに。常連さんに聞いてみると、木からかなり離しておいたり、土の中の木から遠い場所に。肥料をなるべく遠くに置くとそれだけ根っこが伸びるとのこと。この話を知ってる人も知らない人もそうなんだと感じていました。じゃあ、子どもが育つにはどうしたらいいかな?の問いに、待つ、見守る、手出しをしないなどが出ました。それは足りなさを子どもに用意してあげれば、いいのでは。みんな、いつもの足りなさだ、と感じている感じ。
じゃあ、子どもの心、体、頭それぞれを育てるにはどうしたらいいかな?の問いに、心を育てるには、手を出さないなど。体を育てるには、薄着をさせる、歩く、布団もフカフカの布団じゃなくて、薄い布団で、あと、おなかを空かせる、が出ました。
おなかを空かせると言う話が出た時、ごはん前におなかすいた〜と子どもから言われたらどんな気持ちかな?と言う問いに、早く作らなくっちゃと焦ったりして、つらいと言う人がいたり、いつも食べる量が少ないので、嬉しい気持ちになる人がいたり。おなかすいたと言われて、ごはん前だけどおやつを食べさせる人、待たせる人それぞれでした。おやつを決めるのは誰かな?おなかを空かせてごはんを食べる、その事をやるだけで、子どもは変わっていくのでは。おやつを食べさせる、そんな些細な事が子どもに多大な影響を与えているかもしれない、今一度、家に帰って、自分のやっていることを見ていこうと思った人もいたはず。初心に帰った講座でした。

ペンネーム……miiママ
久しぶりに参加させてもらって今の自分を振り返る事ができました。周りの人や環境のせいにして、自分は精一杯やってる振りをして足りなさも見守る事も忘れていました。子供のそのままを受け入れて余分な事をくっつけず、冷静に成長を見守れるようになりたいなと思いました。

ペンネーム……ayu
久しぶりの参加でしたが、原点に戻って、考え方を見直せたと思います。最近、ついつい手出し口出しが多くなっていたように思うので、改めて気を付けてみようと思いました。

ペンネーム……Tomoママ
話をして皆に意見を言って貰って気づく事が多かったです。人の話を聞いて考えさせられたり。一人で悩んでいても話してみたらなんでもなかったり、見ててくれる人がいるって嬉しい事だなぁ。と思いました。

ペンネーム……しぃママ
今日は新しい人が参加されて初心に戻れた気がします。いつも気づいても素通りしてたことが再確認できたというかんじ!子育てで待つことがとても難しく、つい手出し口出しして自分の都合いいようにしてました。この気持ちを忘れずになるべく待つことを心がけます。いろんな人の話しが聞けてよかったです。今日は自分の癖が見えてだいぶ楽になりました(*^o^*)