11月度わくわくぴよっこ合宿

土曜日日曜日で今年最後のぴよっこわくわく合宿がありました。
今回はカメラを忘れていったので、レポートだけになります。
当日キャンセルもありながら、初めて参加の親子3組のほか、35名の親、
小学生は35名ぴよっこ23名、スタッフ26名という大所帯でした。

おかあさんたちは今回もいっぱいおしゃべりしました。
ぴよっこのおかあさんたちは、放任するのか?しつけが大事なのか?というはざまで
迷っているという話が多く出ました。
小学生のおかあさんは、高学年にもなると自分の意志もでてきて、親の一方的な押し付けには
反発するだけ、でもまだまだ子供だし自分だけの考えですすんでいってほしくないというのが
本音です。
「こどもの心の声をきく」というキーワードがでてきて、みんなで考えました。
マクドナルドに行きたい子供に、体に悪影響なものは食べさせたくない母、
一大決心で「マクドナルド行こうか」と子どもを誘ってみても、「行かなくてもいい」という子。
おかあさんが嫌がっていることを感じて、行きたいと言い出せない親子関係も、みんなが見ていて感じます。
一人のおかあさんが、
「私、ひょうきん族やカトチャンケンチャンは見せてもらえなくて、子供社会では浮いてる感じだった」
という発言に、
「明日、マクドナルドに行ってみます」と突然言い出したおかあさんの心はどんなふうに変化したのでしょうか?
やり方や考え方はいろいろあるけど、子どもがなんでも言ってきたくなる、聴いてもらいたくなる、そんな安定した
おかあさんの姿勢が、まずはあるのかなと思いました。

日曜日は四国から伊賀に引っ越してきた製麺工場をみんなで見学しました。
大きな機械を解体し運び、組み立てまでを村の人だけでやったみたいです。
今の操業も、豚や牛を飼っている人や野菜を作っている人、こどもを見ている人など各職場から送り出されて、
みんなでつくっているそうです。
お昼に食べたうどんの味は格別でした。

そうそう初めて来た人に村のなかを案内中に牛の出産をみることができました。
ふくろをかぶった足が見えているところから、じょじょにでてきて、頭がでて、ふくろをやぶると、
足をバタつかせて自分でもでようとするのに感動しました。
こどもは自らそだっていくとする存在であることを実感しました(^^)