奈良の子育ちセミナー

先ずは最近やっていて。
Tさん、午後バトミントンに行くことにして、小学一年の息子はその時間帯は学校から帰り友達の家で誕生会。
自分で鍵を開けて、一度家に入り、鍵をかけて誕生会に行くというのでやってみました。
Tさんは、「息子に誕生会楽しんできてね!」とニコニコマーク入りの置手紙を書いてバトミントンへ。
息子は学校から帰って「お母さんへバトミントン楽しんで来てね。」と一生懸命ニコニコマーク入りの手紙を書いてくれていたそうです。
ひとつ何か用意してみて、こんなのもいいなあ(^v^)という感想でした。

鍵を渡すのはもう少し先の三歳のママさんは、「そう言えば私もカギっ子やった。」
「いつから渡されたかわからないけど、お姉ちゃんより先に帰って来て誰もいない家に鍵を開けて入った時は、
できた〜って感じたのを覚えてる。」と話していました。   
お母さんも何かが育つように、用意してくれていたのかな?

Mさん「一番下の娘に、鍵を持たせてみました。」
「お兄ちゃんには持たせていたけど、娘もそう言えばと思って。」

Tママさん「今まで、プレ幼稚園とか楽しみに行っていたのに、最近嫌がるんよね〜。プレ幼稚園では、私にくっついて〜」

Mさん「一番下の娘なんて、私の後にくっついてたわ〜私もおとなしい子と思っていたけど、
最近は、ちがってきた。(^v^)」
「おとなしい子と見ていたから、それが邪魔してそういうキャラしてたかな?」


今日のテーマは「早く」
どんな時に、子どもに「早く」と言っているかそれぞれ振り返ってみました。
○朝学校に送り出す時、怖い空気を醸し出しながら「時計見てる?(友達を待たせないでね!)」
○公園で遊んでいて「そろそろご飯だから早く帰ろう!」
○家族で出かけるとき「早く〜」
○お風呂上がり裸んぼうでいると「早く服を着なさい!」
などなど・・・・・ひと通り出してみて、
誰のために言っている?と考えました。
「え〜?私の都合?」 っていうのがなんとなく見える中、「でも、何回言っても聞かないし〜」「早くと言わず我慢はしているけど〜」
「早く」と言いたくているのは誰だ〜?
「もしかして『ぱっぱとやって、とかちゃんとやって!』って言うのも早くと一緒かも?」「ぱっぱとやってとか言われてもわからないよね?」「やっぱり私だ〜」子どもはその場にいて、只やりたいことをやっている無邪気な子ども。もし、「早く」と言いたくなった時は、子どもとどんな会話ができるかな?ちょっと立ち止まって、子どもと向き合って育つチャンスにしてみたくなりました。

はれはれ保育の子どもたちは・・・
蜜柑のデザートを三人の子どもで食べていました。蜜柑の薄皮を家では食べなかったTくん。Sちゃんが目の前でパクパク薄皮ごと食べているのを見て、Tくんも食べていました。はれはれ保育のスタッフのお母さんが、蜜柑を食べていないことに気付いたTくんと、Yくん食べていた蜜柑を少しお母さんに配りました。それを見ていたSちゃん、蜜柑は食べてしまって無かったので、かわりにお茶の水筒をお母さんに私に行きました。
みんなと一緒だと、やってみたくなるのかな?何だか嬉しくなるひとこまですした。

今日やってみて
aさん 「早くしなさい」とか「早く早く」は、確かに子どもには伝わっていないのかも。ちょっと時間と心に余裕を持って子どもがしっかり話を聞ける態勢で伝えようと思いました。

yママさん 私の「早く」で伝えても、子どもからしたらわけのわからないものを押し付けられているだけかも? 子どもの意思で「早くしたい」ってなれるように、ゆったりと会話してみようと思いました。

Mさん 「ぱっぱとやって。」の中身は?と聞かれても自分でもはっきりしていないので、もうちょっと何か考えてみたいです。(^v^)

Tママさん久しぶりの参加でしたが、色々な話が聞けて楽しかったです❤早くって言ってるのは・・・がテーマだったのですが、やっぱり親の都合で言っているので、言わないでおこうと思ったのだけど、次の日には「早く〜!!」と叫んでいる自分がいました。以後少し気をつけまーす。