松阪子育て講座12月

今日は津の子育て講座に参加している方も子どもさんがもう冬休みに入った、と言うことで参加してくれて、いつもと違う雰囲気でまた面白い話が出来ました^^。

あるお母さんが、家族でゲームをしていると小学校1年生のお兄ちゃんがゲームで負けると怒ったりすねてしまってなんともならないときがある。そういうときにどうしたらいいか考えたい、と話されました。
うんうん。そんな場面あるよねぇ。皆さんからもそんな話がちらほら。

どんな子に育って欲しい?というのを出し合ったとき、心が丈夫、というのが出たんですが、負けて悔しくて不快に感じているというのはより心が丈夫になったらそんなに不快に感じなくなるんじゃないかな?負けてしまった自分を認められたら。他の人とだけでなく、自分とも仲良しな子になっていったらいいよねぇ、という話になりました^^。

ゲームに負けて怒ったりすねてしまう、というのは要は子どもが困ったとき、なのでは?じゃあ、子どもが困った時はどんな時だっけ?という問いに、「困った時はチャンス!なんじゃない?」と出ました。

そうだった、そうだった!子育て講座でよく出てくることだ!「困ったときは育つチャンス、育てるチャンス」なんだった!と改めてみんなで確認できました。

じゃあ、お母さんはどうしたらいいのかなぁ。あら、子どもが困ってるわ、どうしよう、と自分も一緒に困ってしまうのではなく、あら、困っているのかな。今どんな心の中なのかな?と怒ったりすねたりして困っているその事柄に左右されるのではなく、子どもの心の中を見れるお母さんになりたいよねぇ、という話になりましたよ^^。

子どもが喧嘩したり怒ったりすねたりしている時、なんとかしてあげたくなるお母さんが多かったですが、そんなときこそ、これは子どもが育つチャンス!子どもには自分で乗り越える力がある!と信じて見守る。ほっておくのではなく、”見守る”というのが大事なんじゃないかなぁ、となりました^^。

ああ、早く喧嘩や癇癪が治まらないかな。。。という心で見ているとやっぱり治まらないし、それは子供の成長にはならないんだろうな。さあ、今はどんな心なのかな?チャンスだな^^、という心で見守れるお母さんになりたいと思いました♪

それから、今日は松阪で子育て講座が始まって3年。ずーっと通い続けて来ているお母さん2人が、以前は子どもが困ってる!どうしよう!と自分も困っていたけど、最近はさーて、どうするかな?お!そう来たか!と楽しみながら見守れるようになってきた、という話が聞けました。やり続けていれば、必ず子どもは変わるんだな♪お母さんも変われるんだな♪なんだかすごく嬉しかったです^^。