松阪子育ち講座2012年1月

今日はとてもたくさんの方が参加してくれました♪
実は、子育ち講座の講師に来てくれているハッピーママの会のフジコさんがこのたびお引越しされることになり、来月からは今ハレハレ保育のお母さんをしてくれているハッピーママの会のサオリさんが引き続き講師をしてくれることになりまして、今日はフジコさんが講師の最後の子育ち講座でした。

講座が始まって3年半、ずっと来続けているママや最近来始めたママ。皆さん、改めて、どうして講座に来ているの?を出し合ってみました。
・子供と離れて、自分の子育てや子どものことをゆっくり考える場が他にないから。
・今まで思ってもいなかったことにはっと気付くことが多いから
・自分の気持ちをみんなに話すことで心が落ち着くことも多いし、たくさんの人の話しを聞くのも、色々な見方があるんだな、と視野が広くなっていい
・日々忙しい中で流されてしまうけど、ふっと立ち止まって考えることができる
といった理由が多かったかな。そうですよね。子育ては正解がない!というし、色々な考え方があって、どんなやり方をしたらいいのか、自分や自分の子どもにはどんなやり方があっているのか、日々迷うことばかり。そんな中ではやっぱり一緒にやっていけるママ仲間がいるって、心強くて助かります!子育ち講座がみんなに必要な場所になってるんだなぁ、って改めて確認出来てよかったです^^。

そのあと、「ほめると子どもはどうなる?」を考えてみました。みんなどんな時にほめるかな?「子どもが何かやれて嬉しそうにしている気持ちに共感したい」とか「自分で着替えが出来たからここでほめたら次もやってくれるかな」とか「子どもが出来たことに自分が感動して、それを伝えたくてほめている」とか「みてみてー、とうるさいからとりあえずほめとく」とか。
じゃあ、誰のことを思ってほめてるの?を考えてみると。。。あれあれ?案外、子どもじゃなくてお母さんの都合や気持ちだけでほめてることがあったりする?ほめる、っていうのと子どもを認める、っていうのは違うよね、という話もあったので、今回は「わー、すごいすごい!」とほめたてるほうで考えましたよ。
それでは、ずーっとほめたてられ続けた子どもが大きくなった時にどんなことが起こりそう?を考えてみると。。。「ほめられないと不満に思いそう」「ほめられないとやらない子になりそう」などなど、ほめることには弊害もありそうだな、という話になりました。
ほめる、って一瞬のやる気UPにつながることはあるかもしれないけど、効力は案外短いかも?ながーい目で見ると、ほめるってちょっとよく考えてやらないといけないな、という話になりました^^。

自分がどんな時にほめているか、なんでほめているか、一度立ち止まって考えてみると。。。また何か見えて来そうだな、と思いました^^。