奈良子育ちセミナー

今回は、セミナーに来続けているお母さんたち4人。
日頃、子どもとやっていて、困ったなと感じたことを出し合って、その事例をみんなで調べてみました。

ファスナーを途中で引っかかって閉められない子が、先生のまわりをくるくる回っていて、先生に言えたらいいんじゃないかなあ?という例で、その子になってみんなで考えて見ました。お母さんの心としていえたらいいな〜という母心があるから、言えないという見方もあるけど、もしかしたら言おうか言わないか様子をうかがっているのかな?と思いました。先生のまわりをくるくる回るそれがその子の精一杯かもと思ったら、なんだか可愛く思えてきました。

前回のセミナーの時は、子どもが駄々をこねる時にうるさいし長いと思っていたのが、出して考えているうちにもう少し子どもに寄り添ってみようと思えました。今日までやっていて、いつもお風呂に入る前にTシャツを脱ぐ時に、脱げないと言ってぐずぐず言っている場面があって、またぐずぐず言ってると思っていたけれど、子ども側に立ったらこれは脱ぎにくいかもと思えました。そしてTシャツをワンサイズ大きいものに総入れ替えしたら、ぐずぐずの場面が無くなりました。
幼稚園から帰ったら、基本はおやつは無しにして、夜ごはんをしっかり食べたらいいかな?と思うけれど、実際は帰って暑いからアイスを少し食べたり、おやつをひとつ食べたら、ほっとするというのがあるな〜と思います。絶対おやつは無しとか、絶対おやつは必要とかじゃなくて、子どもをよ〜く見て用意して行くっていうのはあるかな?と思いました。

ただ、今回は私も含めて手出し口出し大いにするタイプのお母さんがそろっていました。前回は子どもに寄り添ってみようと思いましたが、子どもが場面場面でやってみようと思うまで、もう少し見守るをやってみてもいいのかな?と思えました。