津 子育ち講座

今月は第三木曜日が夏休み間近ということで、2週間しかたっていませんが、7月の講座をしました!
今日のテーマは「やりたいことをやる子」って、どんな感じ?
我がままな感じがする。積極的な感じで
いいと思う。などなど意見が出ました。
では、「何でもやってみようとする子」ってどんな感じ?
よくよく考えると、習い事や親の好みのものはいいけど、やって欲しくないことは嫌だなぁ〜。でもそれは親の考えであって、子どもがやりたい!って言ったことに「今日はやらないよ。」と言ってみる、すると今までやりたい事をやってきた子は、何で!?と泣いたり怒ったりしますよね。でも、その時に「やらないよ。と言われたことをやってみる子だったら?」そして小さいうちから、あえてハードルを親が用意してあげて根っこを伸ばせていけたら、
きっと「どんな子に育ってほしい?」に近づくように思いました。
もうすぐ夏休みで、子どもたちと過ごす時間が長くなりますが、しっかりと子どもたちの気持ちを考えて聞いていこうと思います。

ハレハレ保育から
3人の子どもたち。ここには広ーい野原があります。たんぽぽや草花を見つけては机の上に持ってきて、また走っていきます。自然は子どもの遊び心をひきだします。


にいなちゃんとのやりとり。「おへやにかえる。」「そう、帰りたいの〜」外に出たばかり、どうしたかな。「もう少しここで遊ぼうね。」うんと走っていきました。
しばらくして「おへやにかえる。さむい。」あらあら、どうしたかしら。からだをを触ると汗でベタベタ。よく走ったものね〜ハンカチで拭いてやるとまた走っていきました。でも、着替えたほうがいいな。雨もパラパラ。
「お部屋に帰るよ〜。」歩きはじめたものの途中で動かなくなったにいなちゃん。どうしたかな。何かを探しているようです。つないだ手を引っ張っています。「いや〜。」「お部屋に帰ろうね。」「いや〜。」ひっくり返って泣いてしまいました。どうするかな?やっぱり帰ろう。私がお部屋に向かって進もう。手を離して2人の子と進みだしてみました。お部屋に曲がったので姿が見えなくなったのでしょうか。にいなちゃんがすくっと起きて走ってきました。
ひとつひとつの言葉や行動には何か意味?わけ?があるようです。にいなちゃんにも私にも・・・。大事に丁寧にキャッチボールしていきたいです(^^)