奈良の子育ちセミナー

2学期になってはじめての子育ちセミナー。
夏休みは、どうでしたか?からはじまり、最近の子どもの様子やその時のお母さんの心境などを出し合いました。
5年の女の子。宿題を忘れて遊んでいて、夕方に気が付いてから、ブツブツ言ってイライラしている様子。お母さんにも「宿題やらなくてもいいよね。」と言ってきたり・・・お母さんは見守るつもりが何か言いたくなる気持ちがムクムク。「お母さんにあたらんといて」とは言わなかったものの、我慢がいって疲れたとか。結局、宿題は寝る前には出来たようです。
宿題をやろうとしているよね。宿題のことで段取りの練習してるね。うまくいかないからいいよね。お母さんに背中を押してもらいたかったのかもねなどなど。お母さんは自分のイライラはさておき、子どもがかわいく感じられたようでした♪
3年の男の子、朝起きたら雨。「神様のバカやろうー」と叫んだとか。お母さんは、天気に文句ってもしかたないのに、文句は聞きたくないのよね・・・話していくうちに、友達とサッカーがやりたかったみたい。やりたいことがあっての一言だったんだなと見えてきました♪
自分の考えや気持ちの色めがねをはずして、そのままの子どもを感じることができたら、もっと子育てを楽しめるかも♪
2学期お母さんもレベルアップ!我慢や修行でなく、子どもから何を感じるかな?どんな世界が見えてくるかな?とやっていきましょう。
後半は、精神科医 樺沢紫苑氏の今日の言葉の癒し107「精神的な強さは鍛えることができます・・・」の資料を読んでみて思うところを出し合いました。
精神的な強さって何なのかな?もっと考えてみたくなりました。文章は続きがあります。


やってみて
しーちゃん→夏休み自分では自覚なかったけれど周りの人からは疲れているように見えていたみたいです。みんなで顔を合わせると、ばれちゃうみたいです。でも、今日はそれがいいんだな〜と思えました。一人で考えていてもただ同じところを行き来するだけで、あまりいい案がうかびませんがちょっとみんなにだしてみると広がってやってみたいことが出てきます。
今回は、子どものいうことを真に受けない(自分なりの聞き方で聞かない)で、もう少し中身、思い入れの強さ、背景などなどもっと見ていったら、今までのように受け取っていた子どもの言葉と違ったところも感じられるかもしれないと思いました。同じ言葉でも毎回違うんだろうな〜楽しみだな〜と思いました。