豊橋子育ち講座10月

まずは、近況報告から。
そして、恒例の「どんな子に育ってほしい?」を出しあいました。
・来春小学校の女の子のお母さんは、朝の準備がスムーズにできるように物事を自分で考えられる子。
・自分の思う通りに出来なくてもすねない子。
・逆に、思う通りに出来なくても怒らない子などとそれぞれ思っているようです。

そこで、今日のテーマは「怒り続けるとどうなる?」「手出し口出しをし続けるとどうなる?」になりました。
初めは、子どもが、自分で考えられなくなって指示待ちになりそう。などの意見が出ました。
でも、怒られて「シュン」とする子もいれば、謝る子も。口出しをしたら、「お母さんはそう言うけど、子供としては、自分の考えはこう」とハッキリ伝えてくる子もいたりで、子どもの反応は、それぞれのよう。
すねたり、怒ったりする子はどんな気持ちなのかな?
納得はしてなさそう。
怒ったり、すねたりしている子は気持ちを聞いてもらってないかも。
怒られたりしている子は、恐かったりして、自分の考えはなかなか言えないかも。
でも、お母さんは止めさせたいから怒ったり、伝えたくて、手出し口出しをしているみたい。
でも、怒るのではなく、止めてほしいから「止めてね」と言っているお母さんの話しには、絶対止めさせるという思いではなく、伝えたいと思っているんだね。
何だか、怒ったり、口出しを続けていたら、思春期に大変な反抗期が来そうというお母さんもいたり。
子どもには、怒られたり、言われたは残るかもしれないけど、伝えたい中身は伝わってなさそう。

自分が人から怒られた時に、自身を全否定させたように思うことがあるお母さんは、怒った相手から「あなたを否定したいのではなく、一部分を、なおしてほしいから言ったの」と言われたという体験をしたお母さんは、それが頭に残っているから、子どもに言う時も伝えるようにしていると話していました。
お母さんが怒れば、子どもも反射的に怒るかも。
子どもは、経験も浅いし、考えたり、言われたことがすぐにできないなどあるかもしれない。
怒ったり、手出し口出しより、伝えたいことをどう伝えるか。
また、どう聞くかで、子どもは違うのではないでしょうか?
出来て当然ではなく、初めはできなくて当たり前。
出来ないところを見るのではなく、出来たところを見るようにしたら、また違う成長が見られるかもしれません。
また、次回の講座が楽しみです。


感想
今日、みんなと話をしてて、前よりも子どもに怒る事が減ったな〜って思いました。これも講座のおかげかな。子どもに対して怒ったり、口出しをしている時は、実は自分の都合や心ばかり見ていて、子どもを見ていない気がします。もっと子どもに心を寄せ、温かな心で毎日を過ごしたいなぁと思いました。みんなと考えれて楽しかった。みんなで寄るのって、いいね。

毎日、怒ってるなあ。特に下に。
よく、日々振り返ってやれることからやっていきたいです。