奈良の子育ちセミナー

今年最後のセミナーでした。1年やってきて心に残っていることは?と出し合いました。
その中で、「子どもの言うことを私はどんな感じで聞いているのかな?」ということがテーマになりました。
Mちゃんママ  私は聞いてすぐ動くというよりは「そうか、そうか。今そう思ってるねんな。」と聞いて、その後相手がどうするのかよく見て待っている。という感じやねんなと思い、それって大人に対しても同じかも!?と気付きました。子どもが自分で考えられるように待つ、先回りしないとやっているうちに、自然と誰に対してもそう接するようになってたみたいです。それが良いかどうかはわからないけれど、今の私にとってはそれが無理なく、楽にやっていけるやり方なんかなとも思います。「この子がこの事をどうしていくんかな?」と聞いていると、すごく楽しみで、「こうしたらイイのに」と聞いているとイライラしてくる。すごくシンプルにそれがやれたら、もっと楽しいやろうなぁと思いました。
Sちゃんママ  「願いをかなえてあげたい」というので聞いているのでは?というのが私の中から出た。
Yちゃんママ  子どもが何か言ってきたとき、それを聞いて湧いてくる「自分の気持ち」を見ているなぁ、と自覚しかけている。それは子どもの実体とは違う、私の妄想のようなもの。そんな風に思うようになって、今の我が子はどんな感じかな?と、そのまま見る方向に、頭がはたらいている気がする。
それぞれに自分の実体に目を向けて、気がつくことがあったようです♪
Tちゃんママはこの1年は子どもがチックになったことでいっぱいいっぱいだったようです。子どもは「止まらない〜」と泣くし、パパとママは「愛情不足か!?いやかけすぎか!?」とパニックに。セミナーの仲間や学校のママ友など話を聞いてくれる人があって良かったと感想を寄せてくれました。
最後にある小学校の先生のブログを読んで思ったことを出し合いました。ちよっと長いのですが紹介しますね。
http://d.hatena.ne.jp/arigato3939/20121210/1355131501
子どもを信頼するってどういうことなのか、もっと考えたくなりました。これからも続く続く、ますますみんなで考え、やってみて、育ち合っていきましょう♪