津 子育ち講座 2月

今月の講座は先月から2週間しかたっていなくて、毎月あっという間に感じる私ですが、今回は前回の講座から得た事が多かったので、いつもより楽しく子育てしていたなぁー。と感じていました(^-^)
やっぱり、振り返る事は大事ですよね!
今月は、「足りなさで育つ」をテーマに話してみました。まず、足りなさで育つ。ってどんな事かな?あれこれ手出し、口出しをせず、子どもが自分で考える、やってみるようにしていくことで子どもの中で考えたり、乗り越えられるように育つには?具体的にに例をあげると、小学校に行く娘さんがいて、年齢も大きかったけど、何も考えずに毎日お母さんが支度をしてあげていたら、友人から「もう自分で支度が出来ると思うから子どもに用意させてみたら?」と言われ実行したら、自分で支度をするようになった。という話や、園服を脱いで今まで袖がめくれてたら、お母さんが直してかけていたけど、自分で気づくように お母さんが直すのを止めたら、子どもが「何で袖がグチャグチャなの?」と考えるようになって、まだ自分で袖は直さないけど、お母さんが勝手に袖を直さなくなったのは子どもの事を考えたからですよね!日常で何も考えないで育児するより、足りなさで育つことを考えながら生活していれば、いろんな事に気がつくと思います!どんな子に育ってほしいかを頭の中に入れて、手だし口だしをしないで、これからも見守って行きたいと思います(^-^)!
ハレハレ保育から
1才すぎのゆずちゃんは2回目のハレハレ保育。お母さんとはなれる経験がなかったゆずちゃん。前回はお母さんがいないということがどういうことかわかるまでしばらくかかりましたが、今回は来るなり大泣きです。泣いてはいますが、ブロックを手にしてみたり、外を眺めてみたり、持ってきたカバンを引っ張ってみたり・・・おいでと手を出して声をかけてみましたが、イヤイヤと首を振ります。いろいろやってみるのですが落ち着かない様子でした。
しばらくして、3才のお兄ちゃんたちが外遊びから帰ってきました。するとピタリと泣き止んで一緒にブロックで遊びはじめました。「どうぞ」「ハイ」と声も出てきて、ブロックを取り合う場面もありました。三人兄弟の末っ子のゆずちゃん、おもいっきり泣いて、いろいろやってみて、心の居場所がみつかったのかな♪
5人の子どもたち、どの子もその子なりの2時間をすごしました(^^)