奈良の子育ちセミナー

2月のセミナーに子育て真っ最中の6人のお母さんが集まりました。はじめてのお母さんやひさしぶりものお母さんがいて、苗木の根っこの話からはじまりました。みかんの苗木はこれからの成長を考えて、根をはるように育てるようです。「人間で考えると、根っこは何かな?」「根をはるように育てるにはどうしたらいいのかな?」と考えました。足りなさかな。困った時がチャンスなのではと続く続くです。
今回は赤ちゃんがふたりいて、お母さんの近くで遊んでいました。9ヶ月のようくんは、おもちゃダンスに貼られたシールを見つけてとろうとしているようでした。半分はがれたシールなのですが、手先はまだまだ思うようには動きません。「あーん」とお母さんのお膝に来たかと思うと、しばらくしたらまた挑戦です。何度も何度も繰り返していました。
そんなようくんの姿は愛おしく、やってみようとする心がからだを動かす原動力だなあと感じました。どの子にもあるやってみよう姿を間近に見て、子どもの生きる力を感じながらの子育ちセミナーでした。

Mさんママから
長男が4歳になったくらいから、私の言うことを聞かなくなってきて、今までの接し方ではダメだなあと感じて模索中でした。つい子どもの欠点ばかり目についていましたが、今日セミナーに参加して、自分以外の人の目から見たら違って見えるのかも。子どもはやっぱりいろんな人の目がある中で育つのがいいんだろうなって思いました。参加してよかったです!