豊橋子育ち講座2月

今回の講座は、久しぶりの子預かりがあり、お母さんも久しぶり。近況報告しながら、久しぶりの人に、今思っていることを出してもらいました。
上の子が人の話が聞けなかったり、着替えるのがかなり遅かったりで、出来ない事ばかり目につく。4月から小学1年生なのに、大丈夫かな?ととても心配。幼稚園入園の時はそんなに心配してなかったのに。そんな子どもを見て、自分を見ているようでイライラする。一通り今を話したあと、常連組から「自分と似ているけど、似ているだけでイライラはしないなぁ〜」「私は前は自分と似ているとは思っていなくて、どうしてこの子はこうなの?とイライラしてた。最近は、似てる事を認めれるようになって、しょうがないなぁ〜と思うようになったよ。」
「口うるさく言ったらやる?」「うるさく言ってもやらない」「やらないとわかってて、どうして言うのかな?」「ん〜もしかしら出来るかもと期待して言ってるかも」「自分の思いだけで子どもの事を見てなかったかも」
だんだん自分が見えてきて、「実はお父さんとしっかり話が出来なくてそのイライラを子どもにぶつけていたかも。」
話をする事で、モヤモヤがなくなっていき、常連組は自分も前はそうだったなぁ〜、でも今はなぜか前進してる感じ。お互いにいろんな事が見えた講座でした。こじんまりした講座も中身が濃いいものになっていいなぁ〜、暖かい気持ちになった講座でした。

Mママ…
講座が始まった時点では、ただ自分がイライラして子供に対しても「何で?」と毎日思っているところから話始めました。話を聞いたり聞いてもらってるうちに、自分で勝手に見えない物差しで自分と子供を無理矢理その見えない物差しに当てはめようとして出来ない上に、自分の考えを子供に押し付けていることに気づきました。親は親で子は子という別の個ということをすっかり忘れ、全然子供をみれていませんでした。不安や不満なんて親も子もあるのに子供にばかり求めていました。今後は、気づいたことを忘れず気をつけていきたいです。

Sママ…
今日は久しぶりに子供連れの参加者だったので新鮮でした。またその子がすごく成長していて時間の早さを実感しました。毎日我が子を見ているとそんなに成長を感じないのに、よその子は早いな〜と。子供の成長の早さを実感して、毎日の積み重ねの大切さを感じました。話しは4月からの新しい生活の不安でしたが、そこから始まりいろいろ感じることを話し合いました。自分も振り返ることがたくさんあり、普段の生活を見直すことができたと思います。少しずつでも振り返る大切さを感じました。