奈良子育ちセミナー

春休みや新学期の短縮授業なので、なかなか寄れなかったのですが、久しぶりのセミナーに3人のおかあさんが集まりました。

春休み前になにかひとつ足りなさを用意してみないか?という宿題を覚えていてくれたおかあさんがいました。
彼女は、春休みにこどもが暇にして、だれか友達探してと言っても電話したり、約束とったりはせずに、
子ども自身がどうするか待ってみることをしたそうです。

結果、「ひま〜誰か電話して〜」とまとわりついてきた息子さん。しばらくしたら諦めたのか他のことを始めました。
だけど、午後になったら外に出て、近所の子の家をピンポンしにいったそうです。
どうやら彼なりに考えて、みんながいそうな時間帯を狙っていたようです。
実際は子どもに力があるのに、なんか信じられなくて、いらぬ声かけをしてしまうんですとのことでした。

幼稚園の年長さんになった子のおかあさんは、毎日帰りにカバンを自分で持たない。
なんとか持って帰れるように声をかけるのですが、なかなかそうはなりません。
この前からサッカーやってみたいと言っているので、「それなら筋力つけないと」と持ち上げたら、
その気になってカバンを持って帰るようになりました。

さてさて、今日は「10年後20年後にどんな子供に育ってほしいか」をみんなで考えました。
人の話の聞ける子、たくましい子、頼れる仲間のいる子、人の気持ちに寄り添える子などがでました。

それでは実際今こどもになにを用意したらそんな子に育つだろうね?と考えました。

感想

Mちゃん
昨日は久しぶりのセミナーで深い話が出来て楽しかったです。
普段一人で考えながらやっていることも、皆の中に出して、ホンマにこれでエエんかな?もっと違った見方もあるかな?と改めて考えられる時間でした。
子どもには子どもの世界があって、親から見えている物とは違う、その子なりに考えてやっているんやなと感じました。
どんな人になって欲しいかがハッキリすることで、ブレずに子ども達(我が子以外も含めて)とやっていけるなと思いました。


Sちゃん
どんな子に育って欲しいかってはっきりしてたら、
めんどくさくてつい自分の都合でして、ややこしくしまうことも無くなって、
シンプルにやれるかなあ?と思いました。