奈良の子育ちセミナー

今回は、はじめてのお母さんが6ヶ月のかわいい赤ちゃんと参加がされました。幼稚園の年中さんのお兄ちゃんがいて、手がかかる子育て時期真っ最中!毎日、子どものお世話におわれて大変!子どもはもうひとりほしいけれどやっていけるかなぁと不安になったりするんですとのことでした。
そんな彼女に「このセミナーに来ていたら大丈夫!」「一緒に考えていこうよ。」「私もセミナーに来るようになって楽になったよ。」「私、子どもをあずかるよ。みんなで育てていけるよ。」と、来続けているお母さんたちから次々とたのもしい言葉が出てきました。彼女が来てくれたことで、ちょっと先輩お母さんたちがいつもより元気に!引き出されるものがあったようです。育ち合うってこういうことなんですね♪
★はじめて参加のY・Tママさんから  毎日の育児に追われてついつい子どもの成長を見守る余裕を欠いている事に気付かされました。子どもの目線にたつことなく、駄々をこねる子どもを疎ましく思ったり、他人を妬んだり・・・よく考えると、今、私が大事にすべきなのは子どもの成長を見守ることなんだと開眼しました(^^)いろんな人の手を借りて子どもを育てたらいいんだ!と、うまくいえませんが、清々しい気持ちになって家路につきました。
★Y・Kママさんから  お話を伺っていると、何かといろいろ大変な、忘れかけていたけど、駆け抜けるように過ぎたその時期をうっすら思いだしました。力になりたい!と思う気持ちがむくむく。私はこう思うよ、と言葉をかけながらも、何よりも自分が得をしているような、嬉しい気持ちになっていました。私の子どもたちもすいぶん大きくなりましたが、なかなか大きな懐をもてなくてもがいてばかりです。でも、確かに願っていることがあって、そこを素直に表せるお母さんでいたいなぁと、新鮮な気持ちになりました。
★S・Hママさんから  子どもの持っている力は無限だな〜と思いました。今回は6ヶ月の赤ちゃんを見て、こんなにも力があると思ってわが子の時はみていなかったって気付けました。5歳のわが子も、もっとやれる場を用意していきたいと思いました。
根っこ(子どもの生きる力)を育てる子育てはどうでしょう。みかんの苗木の話ですが、20年後のみかんの木を描いて肥料を遠くにやるように、どんな人に育ってほしいかを考えて見守っていく。困った時をチャンスにしていく。
庭にたくさんの毛虫がいて、幼稚園の男の子はこわい〜とパニック。動けなくなってしまったようです。おばあちゃんがほうきでさっさとはいてくれて事なきで終わったようですが、ちょっとそのまま、彼に時間があったのなら、どうしたんだろうねという話になりました。男の子は毛虫を見てたのかな?見る前に目の前からなくなったものねぇと爆笑(^^)お母さんは私がこわいよ、さわっちゃだめとか言ってたかも・・・子どもは経験が少ないから、大人のように判断もできないし、考えるのに時間がかかるみたいだよ。ほっといたら自分で逃げ出してたかもね。などなど話はどんどん続く続く。
子どもが困っているなと思ったら、どうするかしら?とちょっと見守ってみたら、どんな子どもに出会えるんでしょう♪なんだかワクワク楽しみになってきました(^^)その子の世界を感じていきたいなぁと思いました。子どもと育ち合っていくですね。