豊橋子育ち講座5月

今日は初めての人、久々の人、常連の人などいろいろな顔ぶれでスタート。


まずは自己紹介、そして、どんな子に育ってほしいか?を出しあい、そのあとは根っこの話。植木屋さんがみかんの苗木を買うときは根っこを見て買います。苗木の上のほうでなく、根っこが大事。じゃあ、子どもの根っこはどうしたら伸びる?という話になりました。

MさんちのHちゃんが運動会の絵日記を宿題で持って帰ってきて、考えたあげく、「書けない〜」と言ったので、Mさんは無理に書かないのもありと思い、様子を見ていたら、お父さんがHちゃんにいろいろ声かけしてどうにかして書かせようとしていたそうです。Mさんはそれで、いいのかなぁ〜と思ってみていたそうです。

ではでは、子どもの根っこを伸ばすにはどうしたらいいのかな?自分だったらどうする?「Mさんのお父さんと同じで、横に付いてなんとかやらせる」「私は切り捨てちゃう。出来ないならやめなみたいな感じ」「あ〜書けないんだね。じゃあどうする?って声かけるかな」「Mさんのお父さん、いいなぁ〜。うちのお父さんは仕事ばかりで、そんなの全然ない。羨ましい」などなど、それぞれ思うことを出しあいました。そのあともいろいろ事例が出てきました。そんななか、親からの肥料をすぐにはあげず、その子の力を信じて見守る事も大事と感じた講座でした。


Tママ…
見えない根っこが、どれだけ伸びるかは、親のやり方次第だなと改めて思いました。子供には考える力が無限にあるのだから、その都度、余計な肥料は与え過ぎないように、見守っていきたい。


Sママ…
今月の講座は新しいかたも加わり、久しぶりに賑やかな講座になりました。まずは根っこの話しから始まり、ある程度わかってるつもりだけど改めて再確認した内容でした。4月から子供達の環境が変わり、まだまだ慣れない生活が続いてますが、親としてどうあるべきか改めて考える時間になりました。やっぱり一人で考えるよりみんなで考えるほうがいいなぁと感じてます。


Mママ…
改めて、苗木の話しで、子供も、小さな頭で日々考えて、行動、経験しながら成長していて、苗木のように葉や、根っこを伸ばしているんだなと思いました。今回は、友達も参加してくれて一緒に考えられて、また、みんなの考えに触れられてうれしかったです。