奈良の子育ちセミナー9月

8月はセミナーも夏休み。2ヵ月ぶりの開催でした。子育ちセミナーは子どもにとってどうかな?という視点でお母さんとしての私で考えていきましょうとはじめました。
夏休みが終わって、どの子もひと回り成長したうれしい話が次々にだされました。中学1年の男の子、夏休みにサッカー部で1泊2日の合宿があって、それまでに宿題を仕上げるこが参加条件。「できてるの?」のお母さんの声かけに「できてる、大丈夫。」ということだったのですが、まだ残っていてできるだろう、しなくてもいけるかなとも、軽く考えてたようです。前日にこれはさすがにヤバイとなって、15ページの漢字の宿題を深夜までかかってやりきったということでした。合宿に行きたい自分の意思がはっきりあって、苦手なこともあきらめずにやったS君に拍手です。6年の女の子は生理がはじまったようです、おめでとうございます。体も女らしく変化してきたようです。心がついていってるかな?ということもでましたが、これから思春期、アンバランスな成長に本人が葛藤のするときもあるでしょうね。4年の男の子、「自分は自分やから」と言うのが口癖に。どんな感じで使ってるかはいろいろあるようですが、自分というものを意識してるようです。
まずは「どんな子に育ってほしいか」考えました。女らしい、男らしい、その子らしいとらしいという言葉が印象に残りました。あるお母さんは、どんな子にと考えると、その子を見ていて足りないなと思うことが出てきて、3人ともちがうと・・・お母さんの考え方があらわれておもしろいですね。
次に「何を願って子どもを育てていますか」と考えました。日々健康に、子どもが自立するように、自分が困ったことを経験させたくないなどなど。
書きだしたことをみんなで見ていると、自分の経験や考え、自分側から子育てをしているなあ。と浮かび上がってきました。願っていることで、実際にやっていることは力がついているんだけれど、水泳ができる子にそだってほしいわけでもないなあ・・・いろいろ考えるポイントがあります。自分の経験や考えからの子育てはちっちゃいなあとも。子どもの可能性は無限大、大きく親をも超えて羽ばたいてほしいなぁ。子どもはお母さんが大好きなのでその願いにしばられることもあると大学生になった男の子の話も聞いて、また考えました。小学生も中学年になると、お母さんとの世界では狭すぎる、いろんな大人の人に触れていろんな価値観に出会ったり、子ども同士の中でもまれたりすることが子どもには必要なのかもです。お母さんはハラハラドキドキ、いろいろ思いますがね(^^)子どもはどうかな。自分の頭の中の子どもではなくて、目の前にいる子どもにとってはどうかなと広い視野からみていきましょうか。ひとりよりはふたり、夫婦で、みんなで考えていきましょう。

♪Mママさんから♪ どんな子の育って欲しいか?という問いに対して、私は無い物ねだりを子ども達ににしていたのかなぁと・・・うまく表現できませんが、今も我が子に対して心配な部分が補えるような子になってほしいと思ったかなぁと・・・改めて、見つめなおし考える時間をありがとうございました。って答えは全然でてきてないのですが・・・次回のセミナーに参加するときに、やってみてをちゃんと報告できるかが、私の課題です。

♪Yママさんから♪ 日頃、子どもたちに健康にすごしてもらいたいと願って、そうなるよう、暮らしをつくっているつもりです。だけど、自分の思い通りに動かしたいという気持ちにすり替わってしまう時があります。セミナーで改めて振り返ってみると、やっぱりの実態。気がついてはいましたが(笑)やはり、健やかに育ってほしい。体も心も。心が健やかに伸びやかに育っていけるよう、私のエゴごり押しは控えるようにしたいです。夕方、6年生の長女と車に乗って話をする時間がありました。「私さ、体育楽しいねん。好きやねんで。苦手やけど。運動得意やったらもっとたのしいやろけどなー。」私自身は体育を好き、楽しいと口にしたことのない少女時代だったので、、こう話す娘が新鮮でした。つい、やってることがうつるのか、私に似てしまう娘だけど、自分とは違う人生を楽しんでいるんだなあーと嬉しい気持ちになりました。

♪Tママさんから♪ どんな子にそだってほしいか?何を願って子育てしているか?の質問を分けて考えるのが難しかったです。たくましく育ってほしいと願ってるはずなのに、あれ?私のしてることって?と頭が真っ白になりました。