10月奈良の子育ちセミナー

今日は「やりたいことをやる子」ってどんな子かな?と考えてみました。参加したお母さんからは我が子はやりたいことしかやらないという話がたくさん出されましたが、子どもはやりたいことだけやってる?嫌なことはやらない?う〜ん、みなさんどうですか?子どもさんはどんな感じですか?
「なんでもやってみる子」というのはどうですか?どう思いますか?なかなか深いですね。
どんな子に育ってほしいと願っているのかな。またまたそこにもどってきました。

今日は1才3ヶ月のゆいちゃんが来ました。歩けるようになったので、外にお散歩に。目の前にあるもの全てに興味津々、好奇心旺盛なゆいちゃんです。まだまだ足元はおぼつかなくて、少しの段差も片足上げてはよろよろ、尻もちをついたり。階段はどうするかなと見ていたら、手をついてハイハイの格好ででよいしょ。なかなかのもんです。ゆいちゃんを見ていると、子どもは本来すべてがやってみるの連続なのかもなあと感じます。公道に出るときは「手をつなごうね。」と手を差し出すと握ってきます。でも、すぐ離して行きたい方に。また止まって「手をつなごうね。」とまた握っての繰り返しです。お母さんに聞くと、外を歩く経験が少なくて手をつないで歩くというのが初めてのようでした。練習、練習。そんな私の言葉がゆいちゃん中にあたたかいものとして入っていきますように。たくさんの大人のひとたちの言葉や思いがゆいちゃんの豊かさになっていくことを願って♡

参加したお母さんの感想から。★今回はセミナーをやってみて私の頭がやってみようと動き出していてびっくり。幼稚園から帰ってから子どもにこれから何する?と聞いてみることからやってみました。「DVD見たい!」と言ったのでどのくらい見たいのか聞いたら「2時間!」と。短いの2つで1時間にしたらと言ったら「長いのと短いの2つがいい!」と。だんだん交渉する力ができて、嬉しくもありですが・・・結局、1時間だけ見終わった頃にまだテレビがついていたので、消そうねと言ったら、消しておもちゃで遊び始めました。なんでもやってみる子に育つには、親は子どもの年齢にあったことを用意すること、ど冷静にどうする?お母さんはこう思うよと話すのが大事だなあ〜と思いました。
★今回やってみて、困りごとがないということは、やっぱり私がいろいろ先回りしてやってることがあるんだな〜と思いました。百人一首教室のことは、私からは全くふれていません。(前回行った時に、もう行かないといかないと言っていた)子どももその後、なんとも言ってこないです。次回の教室の日が楽しみです。

いつも口出していること、手をだしていることをちょっと止めて、子どもがどうするかな?と見守ってみたら、どんな子どもの姿が見えてくるのでしょうね♪

セミナーの後は、みんなで持ち寄りランチです。