豊橋子育ち講座2月

今日は体調不良などでお休みの人があり、メンバーは3人。久しぶりの人もいて、まずは近況報告してから、どんな子に育ってほしいか?を出しあいました。
「いつでもどこでもだれとでも生きていける子」「へこたれない子」「最後までやりとげれる子」「自分を認められる子」が出ました。



次に、今日のテーマ「早く早く」。どんな時に早く早くって言ってますか?
Rママは「習い事に行く前に言ってるかな」、Mママは「マイペースな娘に朝起きた時から言ってる」、Sママは「やっぱり朝かな。下の子より上の子の方が出るのが遅くて」と、毎日の暮らしの中を思い出しながら出しあいました。



早くって言ってる中身はどんな感じかな?
Rママは「習い事のバレーは始まる前にアップしたりして体を動かした方がいいと思うから、母としては時間より早く行かせたいけど、娘はそうじゃないみたい」と、初めは子どものためを思って早くと言ってると思っていたけど、話をしていくうちに、実は習い事に送ったあと、すぐ家に戻り、旦那さんのためのお風呂を用意して、30分でご飯を作って、下の子にご飯を用意し、頂きますを見届けてから、またバレーのお迎えに行くとのこと。家の事をするために、早くと言っていたと気がついたRママ。



Mママは朝、子どもに声をかけないと動かないと思っているとのこと。以前、早くと言うのをやめて、「お母さんが用事済ませて戻って来るまでに着替えててね」と言って戻ってきたとき、さっきとほとんど変わってない様子だったためショックだった〜とのこと。先輩お母さんも同じようなことがあった時、朝、やることを子どもに紙にかかせてたよ、それを見ながらやってたよ、とアドバイスが。なるほど。



Sママは朝、早くって言ってしまうのは、実は旗当番をしている人が、当番用のノートに、うちの子どもの班が遊んでいて、なかなか登校しないのを見て、「いったい、あの班の集合時間は何時なの?」って書かれていたことがあるとのこと。旗当番の人は子どもが登校し終わったら帰れるけど、なかなか登校しない子を見て、書かれたみたい。他の人の目を気にして早くって言ってしまうとのこと。
他に子どもがドリルを無くしてしまい、その事を先生に言わずにいたら、先生は子どもが宿題をサボっていると電話があったことがあって、また、ドリルを無くした子どもに、かなり責めてしまった、子どもの事を思って言ってるようで、余計なものをつけて、言ってしまってたよ、と言う話も出ました。



早くと言っている時は、誰のために言ってるのかな?子どものためじゃないこともあるみたい。
話の途中、宿題の話になり、パッパと済ませて、遊びに行くKくんと宿題やり始めるんだけど、よそ事をしたり、3文字書いたら寝転がったりするAくん、Kちゃん、Yちゃんの話が出て、自分ちの子どもと違うタイプの子がいることに驚いたりして、楽しく盛り上がりました。



じゃあ、早くと言ったら早くなる?の問いに、みんな「早くならない」の答え。
じゃあ、これからどうしていこうかな?家に帰って実践して、またみんなで考えていきたいな。今日の講座はいろいろ出しあって、みんなが違うタイプでとてもおもしろく、楽しい講座でした♪


Rママ……

今月の講座は三人と少なく、どんな感じになるかなと思いましたがゆっくり話せてとてもよかったです。
今回ははやくはやくを言う時はどんな感じでした。
だいたい言うのは朝が多いのですが…
子供が間に合わないからというより、その後に自分が困るからだというのが一番の理由でした。
普段何気ないこともよく考えてみると自分勝手だなと感じました。
もう少しじっくり考えていきたいです。
今月のメンバーは子供の年齢も同じで共通の話題も多く楽しかったです。


Mママ……

早く早くと言わないで!!毎日、何でこんなにガミガミ言わないと出来ないのか!?やれないのか!?考えても方法が浮かばず、諦めていました。でも、話合いの中でただ一方通行に言うのではなく、子供に気づかせる言い方のヒントを頂いたので実践したいと思いました。


Sママ……

今日は、ちょっと隠しておきたいことをみんなの中に出したら、そのままみんなの中にす〜っと入っていった感じがしました。特に何かを返してもらった感じもなかったけど、みんなに受け入れてもらえた感があって、とても幸せな講座でした♪楽しかった。