芸濃子育ち講座 3月

今月は「習い事について」みんなと話しました。
みんな、何で習い事をしてる?させたいのかな?
「もちろん、子どもの為。」
子どもが習いたい!って言うから。
将来 困らないために。
でも、子どもにとってどうなんだろう?
振りかえってみたら、
勉強に困らないように。
字が綺麗に書けるように。
泳げるようになってほしい。
私が習わせているのは、
子どもが習いたい!!って言ったけど、
結局、親の好みで選んでました。
そして、自分が楽をするため。
幼い頃は、何をするにも一緒に楽しんでいたのに、最近は同じ時間を楽しむことがありませんでした。
産まれてから何も教えなくても
「生きる力」があるのに、いつから子どもを信じられなくなったのでしょう?
もちろん、その子の才能を伸ばす習い事もあります。
トップアスリートになるかもしれないですが、それが本当に子どもの可能性を信じてやり通せるなら いいと思います。
でも、私がさせてる事は
「子どもがやりたい。って言った」
と子どものせいにして、自分に都合良く言い訳してるだけでした。
決めて申し込んだのは私。
「育てたように 子は育つ。」
余分な物はいらないですね。
生きる力を信じて子育てをしていきたいと思いました。

Kさんから
今回の話の中心であった習い事について、うちは3歳手前でまだしていないけれど、最近友達の話を聞く中で、始めてるとか今の習い事が、年中、年長になるとどうなっていくとかの話を聞くと、何か早くからすることがいいことで、何かしなきゃいけない気がしていました。もちろん、早くから始めてプラスになることは多々あるだろうとは思うけれど、人が始めたからと、そういう理由で子どもに習い事をさせる必要はないのかなと思いました。
子どもはいろんなことに興味深くて、これを言ったかと思うと、次はあれというようなことはよくあるので、何をしたいのか習い事の選択肢を子どもに全て任せるのではなくて、決めるのは親で、子どもがいっぱいいっぱいで困らないようにしてあげたいなと思います。
自己最高という言葉、初めて耳にしました。頑張っても頑張っても、自分を認められないと自分はまだまだと感じ、それがいつしかマイナスになってしまう。それでは悲しいと思います。自分を認められるには、親が今のその子自身を、見て、認めてあげる。親子お互いが、気持ちに心に余裕を持っている状態がいいのかな。
意見を交換することで、わかりあえる部分も少なからずあるかと思います。
今回もみんなで話をし、なるほどな〜と思い、気づかされることがありました。楽しかったです。
どんな子に育って欲しいのかを心におきながら、日々の育児をまたやっていきたいなと思いました。

Hさんから
今日の講座を受けて…
今日は習い事についてで、今はまだ習い事してないけど、そろそろかな〜って思ってたから興味深く、また違った考え方も持てたかな。
どういう習い事?なぜさせたいの?ってなると、子どもがやりたい事を、子どもが困らないように、子どものためにしてるようではあるけど、実際はまわりの友達がしてるからとか、将来子どもが勉強できないと不安だからと不安なのは親で、親の都合かもな〜と。
そこでも子どものことを忘れず、子どものことをみていける親でありたいなと思いました。
習い事を始めたら、もっともっとを求めるのではなく、子ども自身が自分を認めることができるように見守っていきたいな〜と思いました。
講座では、先輩ママやいろいろな話が聞けるので、これからの子どもとの接し方の心構えができるような気がします。何より日々気づくことが増え、子どもっておもしろいな〜って育児を楽しめるようになってきました。