豊橋子育ち講座1月

今年初めての講座はみんな何かと忙しく4人の少人数。
のんびりした雰囲気で始まりました。



前回の講座(12月ブログにのせていませんが)は、嫌な事について話しました。
宿題で母が嫌な事もやってみるが出ました。



宿題をやってみて、嫌な事が日常に多かったり、迷ったり。でも、宿題は出たものの、実際、嫌な事を(我慢したり頑張ったりして)やってみるではなく、一歩踏み出してやってみるだったね、と言う話になり、また、実戦していこうという事になりました。



次に、今日ははれ保のSちゃんが来るはずだったのですが、急きょお父さんがお休みになったので、Sちゃんはお父さんに預けたそうです。その経緯はIママは、初めは連れて来るつもりだったそうですが、お父さんがお休みになったのと、Sちゃんがはれ保の時いつも泣いているのが気になるし、今日も行くんだよと伝えた後、抱っこしたら大泣きしてお父さんの所にいってしまった。連れていった方がいいのか、そこまで大泣きしているのに連れて行くのはどうかと迷ってしまい、今回はお父さんに預けてきたとのこと。



預けるといえば、保育園や幼稚園に預ける時の他のママたちはどうだったのかな?RママのNちゃんは「幼稚園の時は良かったけど、小学校1年の時は毎日大泣きしてて大変だった。上級生のお姉ちゃんが学校までおんぶしていってくれたり、他のママたちが朝、通学前に出て来てくれて、Nちゃんを励ましてくれたりしていた」そうです。



SママのYちゃんは「預ける時泣いていたけど、お母さんがいなくなったらすぐ泣きやんでいた」そうです。そんな話をしていて、いつもはれ保に入ってくれているKママに子どもたちの様子を聞きました。「子どもたちは毎回泣いているんだけど、見た目は同じようにみえても、毎回変わっていってる。成長している。泣いていたら、今頑張って乗り越えようとしているんだと感じて、いつも心で応援しているよ。」「やりたくないとか嫌なときとかは、騒いだり、甘えたりして、次にいけるんじゃないかな。」



はれ保の話を通して、子どもが泣いたり、嫌がっている時には、子どものやろうという気持ちが隠れてあるのかも。
あと、IママはSちゃんを上の子たちと同じ幼稚園(鼓笛隊を頑張ってやっている)に通わせるか、のびのび遊べる幼稚園に通わせるか迷っているそうです。とりあえずその話は置いておいて、どんな子に育ってほしいかを出し合いました。



・たくましい子
・どこでもやっていける子
・なんでも挑戦する子
が出ました。



Iママはなんでも挑戦する子だったのですが、講師の方からが「なんでも挑戦する子に育ってほしいなら、どこの幼稚園でもいいのでは。幼稚園選びで迷うって事は、願っているものが、あるのでは。自分がどんな子に育ってほしいかがはっきりしていたら、幼稚園選びも迷わないのでは」



みんな、どんな子に育ってほしいのか自分が出したものをもう一度確認しました。
「じゃあ、たくましい子やどこでもやっていける子、なんでも挑戦する子」に育ってほしいと思っていて、自分の家はそんな風に子どもが成長できる環境ですか?



その問いにみんな、言葉が出なくなってしまいました。
どんな子に育ってほしいかは出ても、実際日常生活の環境は、よっぽど気をつけないと難しいかもしれません。
はれ保のように、親元から離れて、子どもが一人でやってみる環境の方が、育ってほしい子どもに育つのかもしれない。
そんな話をしながら、どんな子に育ってほしいか、自分たちが子どもにできる事は何か、これからも考えていこう、そんな風に感じた講座でした。