奈良子育ち講座3月

今日は少なめ4人のメンバーでした。
はじめの近況報告で、私は五年生の息子の勉強のことをだしました。
最近、公文から塾に変えようかと、試しに塾に行かせはじめました。
その塾の初日、帰ってくるなり、わ〜わ〜と泣き始めました(>人<;)
どうしたん?と聞いても、塾いらん。やめる。と泣くばかり…。
どうやら、ちょっと考えないといけない問題だと、彼の中では《わからない》になるみたい。

勉強てなんだろね〜。とみんなでも考えました。
勉強がよくできるようになる。のが目的じゃないよな?

その後、初心に戻って、どんな子に育って欲しいかを出し合いました。
なんでも楽しめる子。心に我慢を残さない子。素直にやれる子。
ここをしっかり押さえていれば、どんな時も子供にしてあげられること、言うことは迷わないんじゃないかな。


みんなの感想。

Yママ
中1と小5の子どもたちが勉強をどんな風にやっていて、わたしはそれをどんな風に見ているんだろう?と
考えました。
やはり、みんなに比べてどうだとかは、あまり育ちには大事なことではないなあ、と思いました。定期テストの結果が出るたび学年やクラスの平均点も出てきて、ムスメは振り回されがちだけど、新しいことを学ぶのが好きな今のムスメのまま、伸びていって欲しいなあ。
ムスメ、ムスコ自身がやりたいと思っていることが、満足いくようにやれてるのかなあ?というところが気になったり、口出ししたくなります。導きたくもなります。
Sさんが「子どもが自分の気持ちを確認するのが大事なんじゃないか」と言ってて、本当にそうやなあ〜、と思います。
やりたいこと、は、親が導いてつかませてやることではないし。
セミナーの日、ムスメの身に、学校でちょっと厄介なことが降りかかったらしく、困った感じで帰ってきました。
内心はらはらしながらも、この子は自分の気持ちを確認できてるかなあ?どう聞いてやったら考えられるかなあ、と思いながら話を聞きました。
できたかどうかはわからないけど、そう心して、支えるのを続けていきたいです。

Sママ
勉強って目的ではなく、やりたいことを実現させる手段。やりたいことって、事柄だったり、生き方だったり。どんなツールを使うか?その子なりの考え方で選んでいくのかな?じっくりコツコツやる子、自分で考えたい子、友達や先生に聞いていける子、やり方がわからないなら塾の活用もありだな。だけどやっていくのはその子。自分のことを知って、自分はどうしていこうか?まずは考えていけるぐらいの環境を用意していきたいな。