豊橋子育ち講座3月

今回は春休み前のため、一週早めの講座。メンバーは5人集まりました。
まずは、1カ月やってみて、最近の様子などを出し合いました。



Sちゃんをはれ保に出しているIさん。毎回預ける時は泣いていたSちゃん。以前はそんなSちゃんを見て、泣いているのに無理に預けていいのか、と葛藤していた。けれど、今は「泣いていいから、講座には来ようと思った」とのこと。前は時々家にお父さんがいて、Sちゃんを置いて来ることも出来たけど、お父さんの仕事の都合でそれが出来なくなったとのこと。その事もあったりして、Iさんの心持ちが変わり、それを受けてSちゃんも変わったかも。母が変わると子どもも変わるんですね。Iさん、花粉症でしんどいはずなのに、明るく見えました。



次にどんな子に育ってほしいか。
・挑戦できる子、なんでもやってみる子
・みんなの中でやっていける子
・人の話しを聞ける子
・受け止めれる子
・人と一緒に出来る子
今回も色々でました。



次に今日のテーマは「叱る」。どんな時に叱っていますか?
自分が子どもを叱っていると言うよりも、いつも怒っている、初めは穏やかに言ってるけど、言うことを聞かなかったりしたら、感情的になり、子どもに怒りをぶつけてしまうと言う母が多かった。
あと、「怒るは感情がはいるけど、叱るは穏やかに言ってる感じ」「危険な事をした時しそうな時は叱っているかも」少しずつは出てくる。でも、なんとなく自分は叱っているより、怒っているほうが多く、子どもに感情をぶつけてしまうと言う人が多かった。反省型かな?



じゃあ、何を思って怒ったり、叱ったりしているの?と言う問いに、子どもの事を思って言っているのかなとみんな事例を出していくうちにそう感じてきたかも。



片付けしてなくて、子どもを叱っている時、その子が将来困らないように今から片付け出来たらいいと思って言っていたり、ごはん食べている時、その子が人前で恥ずかしくないように、きれいに食べれるよう願って注意していたり、叱っている時、怒っている時は、子どもの事を思ってそうなっているんだなぁと、みんな自分の事ながら、気づいてきました。



そこにはどんな子に育ってほしいかがあるから叱る、怒るが出てくると言う事も。
叱る、怒るには親の本気を子どもに伝える手段でもあるのかも。普段、何気なくやっている事、改めて自分の事を振り返れて、また、子どもとやっていこうと思った講座でした。



Rママ‥‥
今回の講座は、子供達の成長を感じました。
いつもはお母さんと別れてしばらく泣いてた子が、今回はちょっと泣いただけですぐに切り替わっていました。
回数を重ねて慣れてきたのと、預けるお母さんの気持ちも変わったことが大きかったみたいです。講座を続けて成長を感じられて嬉しかったです。
テーマは叱るでした。叱るときにどんな子に育って欲しいと、なかなか結びつかなくて苦労しましたがなんとか結びついた気がしました。



Mママ‥‥どんな子に育って欲しいか、を考えていったら、相手への伝え方が変わってくるのかなぁ、と思い、日頃どんな子に‥ということを意識していきたいと思いました。