豊橋子育ち講座5月

今回は4人のメンバーが集まりました。
初めにルソーの名言が新聞に載っていたのを紹介。
「子供を不幸にする一番確実な方法は何か?それはいつでも何でも手にいれられるようにしていることだ」
みんな、うんうんと聞いていました。それから、1ヶ月やってみてや、近況報告をしてから、講座にはいりました。



まずは、どんな子に育ってほしいか?
・あきらめないで、やる気のある子
・人に共感出来る子
・社会に出ていける子
などがあがりました。



次に今日のテーマ「早く、早く」です。
日頃、早く早くって、言ってますか?
「真ん中の子に早くやるように言うとパニックになったりして逆効果なので、早くとは言わずに、時計見て何時に出るんだった?みたいな感じで声かけている」
「お団子を私とお姉ちゃんと次女のNちゃんの3人で作ろうと思い、2人を呼ぶとお姉ちゃんは来るのに、Nちゃんはなかなか来なくて、早くと言ってしまう」
「すぐ、早くと言ってしまう」
「姉妹仲良く登校してほしいけど、お姉ちゃんは早く出たいのに、妹はダラダラしてて、 早く早くと言ってる」など、日頃みんな、言ってたり、言わなくても心で思っているみたい。



あと、Mママは宿題を早めにしたらいいと思うけど、長男は土日の休みのときの宿題はいつも、日曜日の夜にやっている。 2番目の子は、そんなお兄ちゃんを見ているので金曜日に済ませていて、「もう、終わったもん」とお兄ちゃんに自慢してたりして。お兄ちゃんも早めに終わらせれないのかなと思っているとのこと。それを聞いて、日曜日に宿題やるけど、忘れずにやっていってるんだよね、お兄ちゃんは困ってないよ、と、みんなの言葉を聞いて、Mママちょっとビックリ。さらに聞いていくと、よく家族で休みの日は出掛けるので、明日は出掛けるから宿題済ませたらと声をかけたり、出掛けて帰ってきてから宿題出来る時間を取れるように母が配慮しているとのこと。



母の頭は回転してるけど、子どもの頭は動いてないね〜、全部母が手配してるね、みんなの言葉を聞いてその事に気付いたMママ。初めに話していた、ルソーの言葉にあてはまるのでは?子どもは何もしないで、母が全部考えてくれている。



自分では、子どもの足を引っ張ってるつもりはなくても、実は子どものチャンスを摘み取っているのかも。一人で子育てしてるとわからないけれども、こういう場所でみんなに出して、いろんなことに気付いていけるといいなと思う講座でした。



早く早くと言っても実際は早くなっていないんですね。
最後に今日やってみてを出し合いました。上の子で悩んでいるOママは、もっと早くこの事を知りたかったとのこと。気付いた時がスタート。みんなで一緒に子育てしていこうね。



感想‥‥



自分のことを話していろいろと気づくことがありました。日々の生活で、見直すことがまだたくさんあるのだな、と思いました。考えさせられました。



早く早くって言い過ぎていたなぁと自分を振り返ることが出来ました。今からでも子供と関わるなかで少しずつ改善していきたいなぁと思いました。