松阪子育ち講座11月

11月から、また新しい方が参加してくれて、お母さん6人、子ども7人での子育ち講座になりました。
あいにく、体調不良でお休みの方もみえましたが、これからの季節、そんなこともありますよね。
みんなでフォローしあいながら進めていくことになっています^^。


11月は「ほめる」ことについて考えました。
自分はどんな時にほめてるのかな?なんでほめてるのかな?誰のためにほめてるのかな?
ちょっとゆっくり考えてみると、思っていたのとは違う自分がみえたり、認める=ほめると思っている、とか、自分の考え方が整理できた感じかな?


いろいろな理由でほめてる感じですが、そうやってほめ続けると。。。
子どもはどうなっていくんだろう?


ほめてもらえないとやる気にならない子にはなってほしくないな。
ほめてもらえないことを不満に思ってほしくないな。
ほめてもらえたことをうれしいと思ってほしいな。
いろいろなことが考えられた講座でした。


参加された方の感想や後日談


今まで何につけてもほめまくっていましたが、子ども自身ができた!や、うれしい!を実感できるように、ほめるタイミングやほめ方を考えたいなと思いました。
先日、危険かなぁ?ということをやりだしましたが、ぐっと見守ってみたところ、無事にけがなくできてうれしそうな娘に「そーやって遊びたかったん?楽しかった?」と話しかけたら「はい(意味わかってるかは。。。?)」と嬉しそうでした。


『ほめる』ということは上から目線なのかな。同じ目線になってみたらと思い、難しいパズルを娘と一緒にやってみたところ、1ピースを娘が「これなんじゃない!?」と渡してくれた時、自然と『ほめる』ことはしなかったです。感情に任せてほめるのとはまた違う感覚が感じられたような気がしました。
自分がいい、とおもってやっていたことが、実は子どもの生きる力をそいでいるかも、ということ。色々模索しながらやってみます。


私も今まで何かできたらとりあえずほめていましたが、「楽しいねぇ」とか「○○ができるおうになったね」という言葉かけに変更してみました。子どもと一緒に成長を楽しんでいきたいです。


今朝はめずらしくご飯を残しました。今までは全部食べられたら「全部食べられてすごいね!」とほめていましたが、じゃあ全部食べれなかったらダメな子なのか?そうじゃないなぁ、と思いました。お母さんが喜ぶことをしたらほめてもらえるって勘違いさせることにつながらないように、色々なことで声のかけ方、ポイントを考えてみたいです。