松阪子育ち講座スタートします

去年の10月から今年の3月まで、5回シリーズで開催した松阪の子育ち講座。
6人のママと7人のハレハレ保育の子どもたちでやってきました。


急用や体調不良で中々みんなそろわなくてとびとびになった方もみえましたが、子どもとの接し方を考えるようになった、とか色々話せて楽しかったとか来ていただいたママたちの中では1つの変化のきっかけになったようです。


子どもたちも最初は自分だけの世界で泣いていた子が周りを見るようになったり、泣くのはお母さんとの別れ際だけで残りの時間は楽しく遊べるようになったり。最終回はママたちはママたちで持ち寄りランチ、子どもたちは子どもたちでお昼を食べたんですが、いつも歩き回って中々食べない子がみんなの様子を見て最後まで座って食べたりする姿も。
子どもは子どもたちの中でこそ育つなぁ〜、と実感すること多々!


次は5月から来年の3月まで(8月はお休み)の10回シリーズでやっていく予定です。
前回参加してくれたママたちも、子どもちゃんが幼稚園に行ったりする方もみえるけど、次回も参加したい!と言ってくれていますし、新しい方も参加予定♪


次はどんな講座になるかな!?
とても楽しみです^^。

松阪子育ち講座11月

11月から、また新しい方が参加してくれて、お母さん6人、子ども7人での子育ち講座になりました。
あいにく、体調不良でお休みの方もみえましたが、これからの季節、そんなこともありますよね。
みんなでフォローしあいながら進めていくことになっています^^。


11月は「ほめる」ことについて考えました。
自分はどんな時にほめてるのかな?なんでほめてるのかな?誰のためにほめてるのかな?
ちょっとゆっくり考えてみると、思っていたのとは違う自分がみえたり、認める=ほめると思っている、とか、自分の考え方が整理できた感じかな?


いろいろな理由でほめてる感じですが、そうやってほめ続けると。。。
子どもはどうなっていくんだろう?


ほめてもらえないとやる気にならない子にはなってほしくないな。
ほめてもらえないことを不満に思ってほしくないな。
ほめてもらえたことをうれしいと思ってほしいな。
いろいろなことが考えられた講座でした。


参加された方の感想や後日談


今まで何につけてもほめまくっていましたが、子ども自身ができた!や、うれしい!を実感できるように、ほめるタイミングやほめ方を考えたいなと思いました。
先日、危険かなぁ?ということをやりだしましたが、ぐっと見守ってみたところ、無事にけがなくできてうれしそうな娘に「そーやって遊びたかったん?楽しかった?」と話しかけたら「はい(意味わかってるかは。。。?)」と嬉しそうでした。


『ほめる』ということは上から目線なのかな。同じ目線になってみたらと思い、難しいパズルを娘と一緒にやってみたところ、1ピースを娘が「これなんじゃない!?」と渡してくれた時、自然と『ほめる』ことはしなかったです。感情に任せてほめるのとはまた違う感覚が感じられたような気がしました。
自分がいい、とおもってやっていたことが、実は子どもの生きる力をそいでいるかも、ということ。色々模索しながらやってみます。


私も今まで何かできたらとりあえずほめていましたが、「楽しいねぇ」とか「○○ができるおうになったね」という言葉かけに変更してみました。子どもと一緒に成長を楽しんでいきたいです。


今朝はめずらしくご飯を残しました。今までは全部食べられたら「全部食べられてすごいね!」とほめていましたが、じゃあ全部食べれなかったらダメな子なのか?そうじゃないなぁ、と思いました。お母さんが喜ぶことをしたらほめてもらえるって勘違いさせることにつながらないように、色々なことで声のかけ方、ポイントを考えてみたいです。

松阪子育ち講座10月

今月から松阪の子育ち講座は新しいママが参加してくれて、新グループでスタートしました。
ずっと考え続けてきたベテランママたちはハレハレ保育のお母さん役で、今まで考えてきたことを実践できたらな、とやってみることにしました。


初めてのママたちは「生きる力」について考えたようです。
まずはどんな子に育ってほしいかな?子どもに名前を付けたときのことを考えながら出し合ったそう。ちょっとしばらく忘れてた!?そんな思いに気づいたりしたのかな^^。


子どもの生きる力って何かな?生きる力を伸ばすにはどうしたらいいのかな?子どもが力を持っている、というところで見守ってみるのが宿題となりました。


ハレハレ保育ではママと初めて離れる子やまだ2回目の子たち。何とかして自分が落ち着こうとあれこれ頭をフル回転させていたように思います。お母さん連れてきてほしい、とハレホのお母さんにアピールする子、ハレホのお母さんにくっついて抱っこしてもらって落ち着く子、落ち着く場所を探してさまよう子。色々な姿でした。


2時間弱のハレハレ保育ですが、どの子も落ち着く場所を最後には見つけた気がします。泣くにしてもなく時間が減ってきたり、パニックになって周りも目に入らない泣き方でなくなり、周りを見ながらたまにふぇっと泣いてみたり、元気に遊んでいたちょっと大きいお姉ちゃんのほうによってみたり。


こうやってその子なりの落ち着く場所をいつでも見つけられる子になったら。。。いつでもどこでもやっていける子になるのかなぁ?なんて思いながら見ていました。お母さんたちも子どもたちもそれぞれが育つ時間になるように、これからもみんなで考えていきたいです^^。


参加された方でラインでグループを作って思ったことを出し合って共有しあってやってみています。
講座後の皆さんの様子です。


いつもはすぐに危ないっ!とやめさせていたことを、ぐっとこらえてどうするかなぁ、と見守っていたら初めて階段を自分で上ることができました!


いつもは洗濯物を取り込むとき、子どもがテレビを見てる間にささっとやったりしていましたが、洗濯物とりこんでくるねと声をかけていったらバイバイ!って言って1人で遊んでくれていました。


外を歩くとき、転ばないか心配でガードしまくっていましたが、ぐっと見守ってみました。楽しそうに走り回り、生き生きしていました。転ぶこともありましたが、泣くこともなかったしちゃんと転ぶときに手をついていました。


薄着で過ごしました。


おかずを大きめに切ってみました。入れすぎておえっとなったりしながらも、少しずつ食べる量を調整している様子です。


良かれと思ってやっていたことがそうでなかったのかも。。。


などなど。みなさん、色々やってみているようです^^。
やってみると見えることがありますよね♪
来月が楽しみです^^。

奈良子育ち講座10月

今日は、久しぶりにAママ&Yちゃんも参加してくれました。3才のYちゃんはKおかあさんと公園へ。

今回は、前もって「子供に何を伝えたいか」というテーマを決めてたので、そのことからいろいろ考えました。
一年生の宿題のお手伝い、最初は決めてやっていたけどなかなか続かないどこまでなんて声かけたらいいのかな?
3歳の妹ちゃん、おねえちゃんとパパがでかけると、「私も、私も、」お母さんがあとからお母さんとおでかけしようねと言っても、イマイチわからない様子。宿題を朝やっている小学生の息子、お母さん好みではないので「夜のうちにやっておくよ」と言って、ハイとは返事するけど、いつのまにかまた朝にやっている。ひつこく言ってもいいのかな〜
って思う。こんなあたりが「子供になにを伝えたいか」を考えたい事例としてでました。

どんな子に育ってほしいのかをみんなで出し合い、そういう子に育つには暮らしの中でどんなことを用意したらいいのかな?
いろんな年齢、立場、考え方のある家族のなかで暮らすことで子どもはどんなふうに育つのだろう?
思い通りにならなかったり、合わせないといけないことがある暮らしって、子供にとってはチャンスでは?
子供ってどんな存在なんだろう?
そんなことを出し合いながら、では事例で考えたら、私はどんなふうに声をかけるのかな?と考えていきました。
いつもおかあさんが、心の中でどんな子に育ってほしいと願っているのか確認することは大きいと思います。
そのことで、その子にとってという気持ちが自ずと湧いてくるような気がしますが、どうでしょうか・・・


みんなの感想

Sママ
子どもが、お手伝いすると言っても、やって欲しい事はなかなか続けて出来ないし、口うるさくなっていて、私は一体何を伝えたいんだろう?と思いました。

やりたくなくてもやってみるのは、やって欲しいけど口うるさい号令でしか動けなくなっている気がして、だんだん言わなくなってお手伝いもやらなくなっていました。

子どもが、母ちゃんは嫌なこと言うけど大好きって思えるのが、子どもが、感じていられたら、いいよなあって思いました。

まずは、私好みで無いときは、母ちゃんがこうしたらいいと思うけど、どう思う?ってお互い気持ちを出し合って、私好みになってもならなくても、もう少し深まって行くのをやってみたいと思いました。

Aママ
怒らない事から始めてみる!(笑)
子供の気持ちを聞く。
一緒にリラックスして話てみる!
やってみれるかはわからないけど 気持ちが伝わるよぅに心掛けてみます。

奈良子育ち講座9月

今日は同じみのメンバー5人でした。
久しぶりの講座で、みんな前はいつだっけ?何の話してたっけ???となりました。
最近奈良の講座では、こんな感じが常だったので、今後はどうしたいか?て話にもなりました。

で、それぞれ近況報告。
一年生男の子の、夏休み明けの生活がイマイチ。
中二女の子の、部活の話、六年生男子のゲーム三昧の毎日の話が続きました。

長年やってきたメンバーばかり、子どもも大きいけど、根っこと葉っぱを今一度考えてどんな感じかな?となりました。
肥料のやり方もわかってるし、実践しようとしてるけど…
親が用意してあげる環境も大事かな?となりました。
子どもたちで言うと、一番身近なのが、テレビ、ゲーム、スマホ、など。
やはりどんな子に育って欲しいか?を今一度考えてやれることがあるんじゃないかな?となりました。

今日でた、みんなと仲良く暮らせる子に、いろいろ感じて豊かな心の人に、たくましい子に育てるにはどんな環境を用意してあげたらいいかな。

最後に、次の講座では、事前に考えたいことを連絡を取りあって各自考えてこよう!と言う事になりました。


セミナーやってみて♫
夏休みはお習字のお稽古や合宿お母さんスタッフで、幼児や小学生の子ども達と接する機会がありました。その時も私の想像以上に、一緒に考える力やみんなと一緒にやっていこうとする力があるなと思ったのですが、改めて考えました。そんな子ども達が本来持っている力を発揮できるような環境ってどんなかな?お母さんがやることは?私に何ができるかな?
あったかーくて、ゆったーりした心を用意したいなぁ。母心をみんなと引き出しあって、知恵を寄せ合っていきたいです。
我が子は3人、皆社会人なのですが、昨日の夜は、会話やメールがはずみました。みんなと立ち止った時間を持って、お母さんとしての心が輝いたかな(*^_^*) (K)


パッと瞬間に出てくる気持ちのままに、子どもたちに接していて、その実態を話していたら、どう考えてもイマイチで、もうちょっと冷静に、知的にやりたい、と思えた時間でした。
帰って冷静スイッチを入れただけで、子どもとの会話がスムーズで、子どもも安心してしゃべってるなあ、と思いました。
日々、なるべくトラブルなく順調にこなしていきたい気分に絡め取られることも多いけど、やっぱり、豊かに感じながら暮らしていくことをやっていきたいなあ、という気持ちが、じわっと湧いてきました。(Y)

松阪子育ち講座6月

ここのところ、講座の進め方について色々検討しています。
講座に来続けているお母さんはテーマで進める、というのもあるけれど、実際の子どもの様子や出来事で考えていくことでより深く考えていけるように思いますが、講座に来始めたお母さんはやはりテーマで子どものことをていねいに考える、というのが大事な気がします。
子どもの年齢によっても起こる現象が様々で、自分の子どもの年齢と少し離れた話だと、ちょっと遠くに感じてしまったりもして。


そんな色々なお母さんと子どもにとって、それぞれが自分のこととして考えていける講座にするにはどうしたらいいかな?あれこれ考えているところ。


今日は9月から新しい形で始めてみようと考えているところで、講座に来てもらえる方を発掘したいなぁ、とチラシ配りをしました。
大きな公園を2つほど周って、小さいお子さん連れのママに声をかけてチラシを渡してきました。平日の昼間はそんなに人がいないのかなぁ?休日はたくさんの人が遊びに来ている公園でしたが、思ったほどの人はなく。。。
それでも、何人かのお母さんにチラシを渡すことができました。何かのきっかけになるといいな♪


他にもファミサポにチラシを置かせてもらったり、講座の仲間たちでチラシを見かけた人に配ってみようとしているし、ママも子どもも楽しく育ちあう子育ち講座が広がっていくようにあれこれ模索中〜。さて、来月はどうなるかな^^

奈良子育ち講座6月

今回集まったのは小学生から中学生の親。

・高校入試は目の前なのに、勉強したくないから高校には行きたくないという息子。

・三年生になって習う漢字がぐっと増えて、50問テストをやらせてみたらなんと正解8問。まずい!慌ててお母さんが必死になって特訓を始めてみたんだけど。

・塾の懇談会で「ケアレスミスが多いです。成績は可もなく不可もなくってところですね」と言われて。そんな言い方ある?ってカチンときたわ。

・新一年生。まだまだ新しいことばかり。一生懸命やってるなあ。


・嬉しそうに丁寧に色分けしてとったノートを見せてくれたけど、そこまでしなくても、
もっと要領よくやれるだろうにって思うわ。


みんな、勉強のことではいろいろ思うみたいです。
どんな子に育って欲しいかな?と出し合ったあと、
勉強ってなんでやったらいいとお母さんは思っているのかな?と考えてみました。


わたしは勉強は、これからたくましく生きて行くための道具になったらいいなあと思っていますが、
日々わいてくる気持ちはじれったさばかり。
やろうと思っているんだったら、さっさとやればいいのに。
やりきれないくらい、たくさんやることがあるんだったら、大事なことを優先したらいいのに。
試験直前に綺麗に仕上がったノートを喜ぶムスメに、ちっとも共感できません。
母の理想を押し付けてはかわいそうだなと思いつつも、
ムスメの世界を尊重できず、やきもき、苦しい日々です。
続く・・で考えてみたいです。


感想と講座後やってみて

Tママ
たくましく育って欲しい。これが私の願いのはずなんだけど…
塾の懇談で偏差値を数字で見せられ、瞬間的に行ける高校、大学が浮かんで焦る私がいました。
あれから、息子に塾のテストなんであんなにうっかりミスしたと思う?てきいたら、油断してた。でも、あんまり気合い入れすぎたら頭痛くなるから…と言うてた(^^;;
それがほんとかどうかわからないけど、
もうちょい、今の息子をみないとと思った。


Mママ

私が長男に、じゃあフリーターね!?って言った言葉を、Yさんがジェスチャー付きで突き放す感じで表現してくれたのを見て、子どもに対して自分で考えなさいと見守るのと見はなすののさじ加減の難しさを思いました…。息子は、私にどう思ったかな…私はどっちの思いでそう言ってしまったのかなって…
どっちなのか迷走しながら、期末テスト前の息子の行動を見ています。

Sママ
勉強の事、どう思ってるのかな?って考えた事無かったけど、
考えてみて、今のところうちの子ども、勉強は理解しているみたい。

でも、もしあんまりにもできなかったらどうしていたんだろう?って思いました。
猛特訓していたかなあ?

勉強は、させたいとかは思わないけど、今はやる事って子どもが思ってやって欲しいなあって思います。


Hママ

私の子供は小学三年生の左利きの女の子。。。世間は右利きが主流の為(ちなみに日本人の9対1で右利きが多い)ママ友に「住みにくくて可哀想やな。」って言われます。

え??内の子可哀想?なの???

両親は一度も可哀想なんて思った事ないですが。。。
無理やり矯正さすとストレスで失語症状やチック症状が出ると聞いてたので子供の自由にありのままの生活をさせていました。

何十年も右利きで生活している大人がその価値観を子供に押し付けないで。。。

私たちはこの世に産まれて来てオハシを持ったり鉛筆を持ったりするのは誰でも通る道。スタートラインは皆同じなのでムスメにとってはそんなに苦ではないのかな?って思ってます。

そんな私ですが。。。

3年生になり急にお勉強が難しくなり漢字も倍増。。。
テストがありいざやってみると10点台。。。
ウソ〜〜〜ん!
母子共に初めての10点台。。。

慌てて勉強勉強。。。

母はテスト勉強に関してどこまで関与すれば良いのか?
やり過ぎると親をあてにして子供にもよくないのかな?

でも10点台って。あり得ないッス。

アニメやテレビでテストの点数男子は低いのはよくありがちだけど女子は点数高いイメージ。。。
慌てて勉強勉強。。

ちょっと待てよ。左利きの話の時、大人の価値観を子供に押し付けないで。って言うてたのに。。。
テストとなると見境無くなるのかしら?

矛盾してるぜ。